夢小説内でのお名前の変更設定
よん
貴女のお名前は?
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「な、なんだアレは……」
「霊霧魚か……こんな所でお目にかかるとはな」
そう声を漏らし小さく弧をかく玉藻に、まるで水中を泳ぐように校庭を泳ぎ始めた霊霧魚を見やった鵺野は次々に生徒の背中に卵を産みつける霊霧魚に眉を寄せるとその左手の鬼を解放させた。
「クソ―!!俺の生徒に手を出すな―!!」
そう声を上げて霊霧魚を切り裂いた鵺野に、すぐに体を再生させて泳ぎ始めた霊霧魚を見やった玉藻は無駄ですよ!とそんな鵺野に声をかけていた。
「この霧の中ではヤツはすぐに再生できる」
「うるせぇ!ごちゃごちゃ言ってねぇでお前も手伝え!!」
生徒を助けるんだ!!と再び霊霧魚に向かって行った鵺野にフッと笑みを浮かべた玉藻は傍らに立つ夢子を一瞥すると鵺野へと視線を戻した。
「助ける?貴方は勘違いをしているようですね。生徒達が襲われた方が私にとっては好都合なのですよ」
そう言って微笑を湛える玉藻に、憎々しげに顔を歪めた鵺野は郷子に襲いかかろうとした霊霧魚をその左手で粉砕した。
「そう、それだ……!!あの霊霧魚の霊気をたったの一撃で粉砕するあの力……!!」
その秘密はなんだ…!!と喜々としてその顔に笑みを浮かべた玉藻に、校舎へ行け―!!と声を上げた鵺野は傍観を決め込む玉藻を見やると、その傍らに佇む夢子へと視線を向けた。
「夢子さんっ!!手伝ってくれ……!!生徒を校舎へ!!」
「仕方ないのぉ……」
そう言ってまた駆けだした鵺野に、やれやれ、と肩をすくませ広達の所へ向かおうとした夢子は待ってください、と掴まれた腕にげんなりとした表情で玉藻を振り返った。
「何故人間など助ける。あんな下等な生物、助けたところで何の意味があるというんだ」
「お主は、妖怪の尺度でしか人間を見ておらんから、鳴介の強さの源がなんであるか分からんのだ。
妖力を分けてくれたことには礼を言うが、コレ以上鳴介や、妾のクラスメートに何かしてみぃ……その時はこの命刺し違えてでもお主を討つぞ」
そう言って離せ、と掴まれた手を振りほどいた夢子はコケて逃げ遅れた美樹を抱き上げると寸でのところで吐き出された卵を回避した。
俊敏な動きで次々と生徒を校舎へと逃がす夢子に、そんな夢子を庇いながら霊霧魚と対峙する鵺野を見やった玉藻は苛立たしげに眉を寄せると生徒と共に校舎へと入って行った。
「霊霧魚か……こんな所でお目にかかるとはな」
そう声を漏らし小さく弧をかく玉藻に、まるで水中を泳ぐように校庭を泳ぎ始めた霊霧魚を見やった鵺野は次々に生徒の背中に卵を産みつける霊霧魚に眉を寄せるとその左手の鬼を解放させた。
「クソ―!!俺の生徒に手を出すな―!!」
そう声を上げて霊霧魚を切り裂いた鵺野に、すぐに体を再生させて泳ぎ始めた霊霧魚を見やった玉藻は無駄ですよ!とそんな鵺野に声をかけていた。
「この霧の中ではヤツはすぐに再生できる」
「うるせぇ!ごちゃごちゃ言ってねぇでお前も手伝え!!」
生徒を助けるんだ!!と再び霊霧魚に向かって行った鵺野にフッと笑みを浮かべた玉藻は傍らに立つ夢子を一瞥すると鵺野へと視線を戻した。
「助ける?貴方は勘違いをしているようですね。生徒達が襲われた方が私にとっては好都合なのですよ」
そう言って微笑を湛える玉藻に、憎々しげに顔を歪めた鵺野は郷子に襲いかかろうとした霊霧魚をその左手で粉砕した。
「そう、それだ……!!あの霊霧魚の霊気をたったの一撃で粉砕するあの力……!!」
その秘密はなんだ…!!と喜々としてその顔に笑みを浮かべた玉藻に、校舎へ行け―!!と声を上げた鵺野は傍観を決め込む玉藻を見やると、その傍らに佇む夢子へと視線を向けた。
「夢子さんっ!!手伝ってくれ……!!生徒を校舎へ!!」
「仕方ないのぉ……」
そう言ってまた駆けだした鵺野に、やれやれ、と肩をすくませ広達の所へ向かおうとした夢子は待ってください、と掴まれた腕にげんなりとした表情で玉藻を振り返った。
「何故人間など助ける。あんな下等な生物、助けたところで何の意味があるというんだ」
「お主は、妖怪の尺度でしか人間を見ておらんから、鳴介の強さの源がなんであるか分からんのだ。
妖力を分けてくれたことには礼を言うが、コレ以上鳴介や、妾のクラスメートに何かしてみぃ……その時はこの命刺し違えてでもお主を討つぞ」
そう言って離せ、と掴まれた手を振りほどいた夢子はコケて逃げ遅れた美樹を抱き上げると寸でのところで吐き出された卵を回避した。
俊敏な動きで次々と生徒を校舎へと逃がす夢子に、そんな夢子を庇いながら霊霧魚と対峙する鵺野を見やった玉藻は苛立たしげに眉を寄せると生徒と共に校舎へと入って行った。