夢小説内でのお名前の変更設定
3食目
貴女のお名前は?
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ただただ平和な日々が続く毎日に、錦君の忠告も杞憂に終わったなぁ、とか思いながらソファーに腰掛けTVをつける。
今日何かドラマやってたっけ?と思いつつチャンネルを変えようとした私はふと画面に映ったその見覚えのある顔にピタリ、と動きを止めていた。
―――少女に臓器提供の意思はあったのですか!?遺族への確認はありましたか?!
―――彼女は見殺しですか!?医者なら死力を尽くすべきでは!?
―――彼女は搬送された時点で死亡が確認されていました……。即死だったのもと思われます。目の前の命を救うことこそ医師としての私の使命だと考え―――――
沢山のフラッシュを浴びて記者達に詰め寄られる『嘉納総合病院』の院長に、一番肝心な出来事を忘れていた事に、あ…と小さく声を漏らして手からリモコンを取り落とす。
『医師独断の臓器移植 問われる“命”の責任』と表示されているテロップに、最善を尽くしたつもりです。と記者達に答える嘉納先生を見て、何が最善だ…と小さく零し床に転がったリモコンを拾いTVを消す。
とうとう始まってしまったんだ『悲劇』が………
これからこの世界で起こって行くであろう沢山の出来事に、それでも私に出来ることなんて何もないんだから、と小さく呟いて何も考えないようベッドへとダイブした。
悲劇、開幕
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