夢小説内でのお名前の変更設定
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貴女のお名前は?
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「生きているか?」
「死んでたら返事しません……」
地面に埋まる夢子を見下ろしたピッコロは何なんだよ、クソ。と悪態を零した夢子の手を掴むと瓦礫の下から夢子を引っ張りだした。
ボロボロになった体に、ぐったりとした様子の夢子を見やったピッコロはそんな夢子を地面へと寝かせるとその隣へと腰を下ろした。
「少し前の貴様ならとっくに死んでいた」
「今でも十分死ぬかと思いましたけどね」
そうかけられた言葉に小さくそう零した夢子は痛い…、と声を漏らすと溜息を吐きだした。
そう言った夢子に、ピッコロはそれでもどこか悔しそうに顔を歪めた夢子を見やると徐にその頭を撫でつけた。
「人造人間との戦いまで十分時間もある、焦ることはない」
みっちり鍛えてやる。と言ったピッコロに夢子は少しだけ驚いた表情を浮かべるとピッコロを仰ぎ見た。
簡単に見透かされる心に、夢子は困ったように苦笑を洩らすとありがとうございます、と小さく声を漏らした。
そう言って笑みを浮かべた夢子に、ピッコロはどこか気恥ずかしそうに鼻を鳴らすと立ち上がって歩き出す。
ソレに体を起こした夢子もイテテ、と声を漏らしそんなピッコロのあとを追いかける。
先程投げ捨てたマントを拾い上げたピッコロに、ゴトリ、と音を立てたソレを見やった夢子はパチクリと目を瞬かせるとマントを羽織ったピッコロを見上げた。
「あの、師匠……?それ、触角隠すためのじゃないの……?」
そう言ってターバンを指差した夢子に、ターバンを被ろうとしていたピッコロは不思議そうに自分を見上げる夢子を見やるとホレ、とそのターバンを夢子へと差し出した。
「………?」
差し出されたソレを受け取った夢子は想像以上に重いそのターバンにそのままベシャリと地面へと倒れ込んだ。
「おもっ……!!手、手が潰れるっ!!」
助けてっ!!と声を上げた夢子に情けない、と小さく零したピッコロはターバンを拾い上げると頭へと被せた。
平然とした様子で佇むピッコロに、痛む手を押さえ立ち上がった夢子はハハ、とどこか乾いた笑いを零した。
「師匠……今まで10分の1も本気だしてなかったんっすね……」
「本気でやっていたらとっくに貴様などあの世行きだ」
そう言ってクツリと笑ったピッコロに夢子は大きな溜息を吐きだすと項垂れた。
(この人に一瞬でも勝てるかもって思った自分がバカだった……)
手も足も出なかった先程のピッコロの攻撃に、夢子は勝てる気がしない、と小さく零すと行くぞ、と空へと飛んだピッコロに慌ててそのあとを追いかけた。