夢小説内でのお名前の変更設定
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貴女のお名前は?
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無事夢子の元へと渡った鍵に、今日は珍しくゆっくりできるな…、とまだ太陽さえ落ちていない時間帯にゆっくりと家路を歩いていたマルコはすんません!とかけられた声にその歩みを止めると、声をかけてきた人物を見やりキョトリ、と目を瞬かせた。
「お前ぇは確か……ガープんとこの……サボ、だったかぃ?」
「あぁ」
夢子たちと別れた後に自分を追いかけてきたのだろうその少年に、けれども目の前の少年と自分は面識など全く無くどうかしたのだろうか?と怪訝そうにそんなサボを見ていたマルコは自分を見やりニッ、とその顔に笑みを浮かべたサボにキョトリと目を瞬かせた。
「マルコさんの話は夢子から聞いてます。夢子がスゲェ世話ンなってるみたいで……ありがとうございます」
そう言って深々と頭を下げたサボに三度目を瞬かせたマルコは顔を上げまたニカッと笑みを浮かべたサボを見やると困ったように苦笑を洩らした。
「大げさだねぃ……俺ぁ大したことはしてねぇよぃ」
「いや、マルコさんと知り合ってからアイツ、変わったよ。学校にも来るようになったし、先生達とも揉めることも少なくなった。俺達が何言っても聞かなかったアイツがですよ?それに……最近良く笑うようになったのも、きっとアンタが関係してると思うから」
そう言ってひどく楽しげにその顔を綻ばせたサボに、自分の存在が少なからず彼女に影響を与えているであろうことに気恥ずかしげに首元をさすったマルコはだから、と言葉を続けたサボへと視線を戻した。
「ホント、ありがとうございます。手のかかるじゃじゃ馬娘だけどこれからもアイツの事よろしくお願いします」
「………あぁ、こんなオッサンでよけりゃぁいつでも相手してやるよぃ」
「ハハッ!人を好きになるのにオッサンもガキも関係ないんだぜ、マルコさん!」
そう言ってひどく楽しげに破顔したサボにハタと目を瞬かせたマルコは、それじゃぁ!とそんな自分へと一礼しその場を去っていくサボの後姿を呆けたように見送ると、どこかしたり顔を浮かべていたサボを思い出しグッと言葉を詰まらせ手の平で顔を覆った。
「……っ、嫌なガキだねぃっ……」
きっと薄々感づかれていたであろう夢子に対する気持ちの変化に、そう小さく声を洩らしたマルコは一つ息を吐き出すと人混みに消え見なくなったサボに、踵を返すと家へと歩き出したのだった。
それでも気づかぬフリをした
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