夢小説内でのお名前の変更設定
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貴女のお名前は?
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ピンポン、と部屋に響いたチャイムの音に不安げに目の前の扉を見ていた夢子は、暫くしてガチャリ、と開いた扉に小さく安堵の息を吐きだした。
「おはよう、マルコ」
「あぁ、おはようさん」
来ると思ったよぃ、と玄関前に佇む見慣れた少女の姿に小さく苦笑を洩らしたマルコは既にスーツに着替えていて、普段通りのマルコを見やった夢子は要らぬ心配だったか…、と酒豪である目の前のマルコにひっそりと苦笑を浮かべると手にしていたコンビニ袋を差し出した。
「一応、心配だったから持ってきた」
「ハハッ、わざわざ悪いねぃ。次に響くような飲み方はしねぇって言ったろぃ?」
そう言って差し出されたヘパ○ーゼに、ソレを受け取ったマルコは袋ごと通勤かばんにソレをしまうと玄関先へと出て扉へと鍵をかけた。
「今日は一限からちゃんと学校行けよぃ」
「最近はちゃんと行ってるってば……」
そうかけた声にどこか不貞腐れたように言葉を返す夢子を見やり小さく笑みを浮かべたマルコはそんな夢子の頭をクシャリ、と撫でやると行こうかねぃ、と通路を歩き始めた。
何ら変わらない様子のマルコに、昨日のアレはなんだったんだ…、とそんなマルコの背を悩ましげに見ていた夢子は、不意にその歩みを止めたマルコに同じように歩みを止めると不思議そうにマルコを仰ぎ見た。
「昨日は、ありがとよぃ。おかげで随分と楽になったよぃ」
「ぁ、あぁ……ウン。私の胸で良ければ何時でも貸すから、遠慮なく言ってよ!」
そう言ってふと、その口元に柔和な笑みを浮かべたマルコに、昨日の事を思い出しそうどこか少しおどけたように言葉を返した夢子はハハッ、と笑ってまた撫でられた頭に子供扱い、とそんなマルコをジロリ、と睨み上げた。
「一度味を占めるとクセになるからねぃ……またそのうち貸してもらうことにするよぃ」
そう言ってじゃぁな、とエントランスから出たマルコにそのままガレージへと歩き出したマルコの背を呆けたように見ていた夢子は、撫でられた頭に手を置くとふと、その口元に弧を描いた。
「いってらっしゃい!」
「あぁ、行ってくるよぃ」