夢小説内でのお名前の変更設定
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貴女のお名前は?
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テキパキと慣れた手つきで包帯やガーゼを貼っていくローと夢子に、手持無沙汰のようにそんな二人を眺めていたコラソンは大きく腫れた夢子の右頬を見やるとソッとソコに手を伸ばした。
「っ、どうしたの?コラさん」
「喧嘩はあまりするな。夢子は女の子だろ?顔に傷を作るのもよくない」
ソッと軽く触れただけでも痛みにその顔をしかめさせた夢子に、不思議そうに自分を見やった夢子へとそう言葉を返したコラソンは慣れたよ、と苦笑を洩らす夢子を見やると救急箱の中からガーゼを取り出しペリ、とその封を切った。
「する必要のない喧嘩なら、しない方が良い……あっ」
―――ベッチーン!!!
「イッダァ?!!」
そう言って夢子の頬へとそのガーゼを貼り付けようとしていたコラソンは、横から伸びてきた手に、ソレをスルッと自分の手から奪い取った人物を呆けたように仰ぎ見た。
それにコラソンを見ていた夢子も、頬へと思いきり叩きつけられたガーゼに苦痛の声を上げるとソレを貼り付けた人物へと視線を向けた。
「フッフッフ、また派手にやってきたじゃねぇか。ロー、夢子」
「ドフィ、ただいま」
「ちょっとドフラミンゴさんなにするんですか?!!」
そうひどく楽しげに自分達へと声をかけてきた大男に、ピンクのファージャケットを揺らし自分達を見下ろすドフラミンゴへとそう抗議の声を上げた夢子はグシャリ、と撫でられた頭に小さく批難の声を漏らした。
「喧嘩するっていうのは元気な証拠だぜ?良いことじゃねぇか、ロシナンテ」
「………俺が貼りたかった」
大目に見てやれ、と夢子達の元へとイスを引っ張りソコへと跨ったドフラミンゴに、背凭れに両腕を乗せどこか楽しげに自分達を見やる兄を一瞥したコラソンは、夢子の頬に貼られたガーゼを見やるとポツリとそう零しひどく落胆したように肩を落とした。
「だいたい、若様会社は良いの……?今丁度書き入れ時でしょ?」
「工場のほうはトレーボル達に任せてるから問題ねぇさ」
そう言って思い切り貼り付けられたガーゼにその目に批難の色を混じらせ自分を見やる夢子に、しょぼくれる弟の頭をグシグシと撫でつけたドフラミンゴはそんな夢子へと視線を戻すとそう言葉を返し楽しげに肩を震わせた。
「そういうお前こそ学校は大丈夫なのかぁ?今年お受験だろ、お前」
「………まぁ、なんとかなるよ」
そう言ってひどく楽しげに自分を見やるドフラミンゴに、最近やたらと進路のことについて聞かれるな…と嫌そうにそんなドフラミンゴから視線を逸らした夢子はン、と絆創膏を差し出したローに礼を言うとソレを受け取りペリリ、と包装を剥がした。