夢小説内でのお名前の変更設定
第二十一話
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「それでは僕はこれで。お忙しい中訪問させていただきありがとうございました」
「いえ、こちらこそ御足労頂き感謝致します」
そう言って自分達のことを振り返った担任に、そんな教師へと頭を下げる太郎太刀を見やりまた学校で!と言葉を返していた夢子はガラガラガラ!と開いた戸口に、そこに現れた人物を見やるとギョッと目を見開いた。
「ぬしさま!小狐丸只今遠征より戻りました」
「っ、小狐丸……!!」
何とも悪いタイミングで遠征から帰還してきた第三部隊に、自分を見つけるなりその顔に満面の笑みを浮かべる小狐丸を見やった夢子はマズイ…、と小狐丸の“ぬしさま”発言に呆ける担任と、ニコニコと笑みを浮かべる小狐丸を交互に見やった。
「ご覧下さい、此度の遠征ではぬしさまに沢山の土産を「小狐丸さんっ、シッ!!」」
どうにかして小狐丸をこの場から遠ざけなければ、と挙動不審になっていた夢子は、そう言って資材の沢山入った大袋を掲げその顔を綻ばせる小狐丸に、何処からともなく現れそんな小狐丸の口を塞いだ燭台切を見やるとハタと目を瞬かせた。
「ムガッ……?!!ふがががっ……?!」
「はははは、失礼しました!」
突然のことに驚く小狐丸に、そんな小狐丸を引っ張り部屋の中へと消えて行った燭台切を見やり小さく安堵の息を吐き出していた夢子はあの、と掛けられた声に肩をビクつかせると恐る恐る担任を振り返った。