夢小説内でのお名前の変更設定
第二十一話
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「だってほら、太郎さんって『お父さん』っていうよりは『お兄さん』って感じだから」
父親役だったらどっちかって言うと石切丸の方が似合いそう、とどこか楽しげに笑った主にひとつ瞬きを零した太郎太刀は、同じ大太刀で平安生まれの石切丸のことを思い出すと確かに雰囲気は彼の方が父親らしい、と小さく苦笑を漏らすと、分かりました、とそんな主の頭を撫でやった。
「へぇ………なら是非とも私も父親役として同席しなければね」
「っ!?石切丸?!居たの?!」
そう不意に後ろから降ってきた声にビクリ、と肩を震わせ後方を振り返った夢子は、ニッコリと笑みを浮かべ自分を見下ろす石切丸を見やるとハハハ、とその顔に作り笑いを浮かべソッと太郎太刀の背へと身を隠した。
「今日は非番だからずっと本丸に居るんだけどな」
「ハ、ハハハハ、そっかそっか!ゆっくり休めた?!」
「それなりにね。それで?お茶請けの用意はしなくて良いのかな?そろそろ御仁が御出でになられる時間だろう?」
そう言って呆れた様に溜息を吐き出し戸棚を開いた石切丸にそうだった!と時計を確認し慌てた様に声を上げた夢子は狩衣のままの太郎太刀を仰ぎ見た。
「ごめん太郎さん、直ぐ着替えてきてくれる?!」
「御意に」
そう言ってグイグイと押された背中に自室へと向かう太郎太刀を見送った夢子は、お茶請けはこちらで用意しておくよ、と掛けられた声に茶筒を手にする燭台切とお茶菓子を取り出す石切丸を振り返るとありがとう!!と返し自分も着替えるべく自室へと駆けて行った。
父親役だったらどっちかって言うと石切丸の方が似合いそう、とどこか楽しげに笑った主にひとつ瞬きを零した太郎太刀は、同じ大太刀で平安生まれの石切丸のことを思い出すと確かに雰囲気は彼の方が父親らしい、と小さく苦笑を漏らすと、分かりました、とそんな主の頭を撫でやった。
「へぇ………なら是非とも私も父親役として同席しなければね」
「っ!?石切丸?!居たの?!」
そう不意に後ろから降ってきた声にビクリ、と肩を震わせ後方を振り返った夢子は、ニッコリと笑みを浮かべ自分を見下ろす石切丸を見やるとハハハ、とその顔に作り笑いを浮かべソッと太郎太刀の背へと身を隠した。
「今日は非番だからずっと本丸に居るんだけどな」
「ハ、ハハハハ、そっかそっか!ゆっくり休めた?!」
「それなりにね。それで?お茶請けの用意はしなくて良いのかな?そろそろ御仁が御出でになられる時間だろう?」
そう言って呆れた様に溜息を吐き出し戸棚を開いた石切丸にそうだった!と時計を確認し慌てた様に声を上げた夢子は狩衣のままの太郎太刀を仰ぎ見た。
「ごめん太郎さん、直ぐ着替えてきてくれる?!」
「御意に」
そう言ってグイグイと押された背中に自室へと向かう太郎太刀を見送った夢子は、お茶請けはこちらで用意しておくよ、と掛けられた声に茶筒を手にする燭台切とお茶菓子を取り出す石切丸を振り返るとありがとう!!と返し自分も着替えるべく自室へと駆けて行った。