夢小説内でのお名前の変更設定
第十九話
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「やぁ主、どうかしたのかい?」
『うん、今日ちょっと学校の行事で帰りが遅くなりそうだから連絡をしておこうと思って』
「そうかい、分かったよ皆にもそう伝えておくから。迎えは必要かい?」
『うぅん、大丈夫。暗くならないうちに帰るつもりだから。ただ遠征の子達には『お出迎えできなくてごめん』って伝えてくれると嬉しいな』
「あぁ、分かったよ。また帰る頃に連絡をおくれ」
『はぁい!あ、みっちゃんに夕飯遅くなってごめんって伝えといて!』
そう言ってそれじゃぁ!と切られた通話に、ホッと安堵の息を吐き出していた歌仙はクスクスと聞こえた笑い声に怪訝そうに燭台切を見やった。
「なんだい……?燭台切」
「いや、やっぱりどんなに苦手でも歌仙君にはソレが必要だな、と思ってね」
「………何故だい?」
そう言ってふふふ、と楽しげに笑い自分の手にあるスマホを指差した燭台切に、無機質な背景が表示されるソレを一瞥し眉を顰めさせた歌仙はだって、と言って自分のスマホを手に取った燭台切へと視線を向けた。
「連絡なら僕や鶴さんでも良かったのに、あの娘 は真っ先に君に連絡をしてきただろう?それってつまり主の中で一番最初に頭に思い浮かんだのが歌仙君だった、ってことだろう?」
スマホに慣れてる僕や鶴さんじゃなくて、と苦笑を漏らした燭台切にハタと目を瞬かせた歌仙は自分の手にあるソレを見やると困ったように眉を下げ、小さく溜息を吐き出すとソレを着物の裾へとしまい、夕餉の手伝いをするべく襷で着物の袖を捲り上げた。
「慣れるまでにもう暫くはかかりそうだけれどね……」
「なんなら伽羅ちゃんとメールでやりとりでもしてみたらどうだい?」
「冗談にしては笑えないな。それにアイツはほとんど携帯電話を携帯していないじゃないか。使っているところなんてみたことないぞ」
親睦が深まるかもしれないよ?と笑った燭台切を見やり嫌そうに眉を顰めさせた歌仙は、そんな自分を見てホント仲悪いよね、君たち。と苦笑を漏らした燭台切に、江戸での大倶利伽羅とのやり取りを思い出した歌仙はフン、と小さく鼻息を漏らすと苛立たしげに大根を両断したのだった。
ケータイデンワと機械音痴
SSオマケ→
『うん、今日ちょっと学校の行事で帰りが遅くなりそうだから連絡をしておこうと思って』
「そうかい、分かったよ皆にもそう伝えておくから。迎えは必要かい?」
『うぅん、大丈夫。暗くならないうちに帰るつもりだから。ただ遠征の子達には『お出迎えできなくてごめん』って伝えてくれると嬉しいな』
「あぁ、分かったよ。また帰る頃に連絡をおくれ」
『はぁい!あ、みっちゃんに夕飯遅くなってごめんって伝えといて!』
そう言ってそれじゃぁ!と切られた通話に、ホッと安堵の息を吐き出していた歌仙はクスクスと聞こえた笑い声に怪訝そうに燭台切を見やった。
「なんだい……?燭台切」
「いや、やっぱりどんなに苦手でも歌仙君にはソレが必要だな、と思ってね」
「………何故だい?」
そう言ってふふふ、と楽しげに笑い自分の手にあるスマホを指差した燭台切に、無機質な背景が表示されるソレを一瞥し眉を顰めさせた歌仙はだって、と言って自分のスマホを手に取った燭台切へと視線を向けた。
「連絡なら僕や鶴さんでも良かったのに、あの
スマホに慣れてる僕や鶴さんじゃなくて、と苦笑を漏らした燭台切にハタと目を瞬かせた歌仙は自分の手にあるソレを見やると困ったように眉を下げ、小さく溜息を吐き出すとソレを着物の裾へとしまい、夕餉の手伝いをするべく襷で着物の袖を捲り上げた。
「慣れるまでにもう暫くはかかりそうだけれどね……」
「なんなら伽羅ちゃんとメールでやりとりでもしてみたらどうだい?」
「冗談にしては笑えないな。それにアイツはほとんど携帯電話を携帯していないじゃないか。使っているところなんてみたことないぞ」
親睦が深まるかもしれないよ?と笑った燭台切を見やり嫌そうに眉を顰めさせた歌仙は、そんな自分を見てホント仲悪いよね、君たち。と苦笑を漏らした燭台切に、江戸での大倶利伽羅とのやり取りを思い出した歌仙はフン、と小さく鼻息を漏らすと苛立たしげに大根を両断したのだった。
ケータイデンワと機械音痴
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