色々なお話(坂道)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ここは横浜みなとみらい。
港町の片隅に、悩める者たちが集うスナックがあった。
ママ︰最近ワカちゃん来てくれないわね~
愛萌︰最近新人さんの指導係になったらしいですから忙しいんですね~
ママ︰早く会いたいわ~
愛萌︰本当に好きなんですね~
マスター︰......_| ̄|○
ママ︰あらマスター!何やってるの?
マスター︰あぁうっ腕立て伏せが急にしたくなって
____
カランコロンッ♪
ワカ︰ママに愛萌ちゃん、久しぶり
ママ︰あら~いらっしゃい!ワカちゃんと......あなたは?
『あっ、若林さんの部下の黒崎碧空と申します!』
ママ︰ワカちゃんの部下なのね!いらっしゃい♪
愛萌︰いらっしゃいませ♪
ママ︰あらワカちゃん?今日も一段と疲れてるわね、何かあったの?
ワカ︰いや~この前やっとカバンが見つかったと思ったらまた無くしちゃってさぁ
ママ︰あらヤダ!今度は代々木公園じゃなくてきっと新宿御苑のゴミ箱に捨てられてるのよ!!
ワカ︰そうかなぁ~でもママの勘は当たるからね~
ママ︰まぁ取りあえず、一杯呑んでおく?
ワカ︰そうだね、黒崎頼む!変わりに......!!
『分かりましたよ。今日は俺が払います!』
ママ︰じゃあ愛萌♪ママお手製カクテルお願いね!
愛萌︰はーい
ワカ︰いっつも思うけどママお手製カクテルなのに愛萌ちゃんが作ってるんだね(笑)
ママ︰ワカちゃん!そこは気にしちゃダメよ?碧空さんは何呑む?
『じゃあ俺も同じので』
ママ︰愛萌ちゃんもう一杯お願いね♪
愛萌︰そろそろママも作れるようになってくださいよ(笑)あっ若林さんと黒崎さん、ママお手製カクテルです
ワカ︰いつもありがとね、愛萌ちゃん
愛萌︰いえいえ~
ママ︰ところで、碧空さんは何歳なの?
『俺は24です。』
ママ︰24!?若いわねぇ。24歳ってことは一年目?
ワカ︰そうなのよママ、こいつ一年目なのになんでも出来ちゃうのよ
ママ︰へぇーすごいわねぇ
『いや、そんなことないですよ(笑)ってかこのカクテル美味しいですね』
ママ︰でしょ~
ワカ︰ママ、お代わり
ママ︰はいはい、碧空さんは何にする?
『俺の方が年下ですし、さん付けなくていいですよ(笑)そうですね、俺は......なにかオススメあったりします?』
ママ︰マスター今のオススメって何かしら
マスター︰......今は最近仕入れたばかりのバーボンですかね
ママ︰バーボンなんかあるの!?さすがマスター︎💕︎
マスター︰いやっ💦そそっそんなことないですよ
『んじゃ、バーボンのロックで』
マスター︰かしこまりました。
愛萌︰黒崎さんはお酒強いんですか?
『んーそうだね、酔っ払ったことはないかな(笑)愛萌ちゃんだっけ、お酒強いの?』
愛萌︰いや、私弱くて全然飲めなくて
マスター︰お待たせしました。バーボンのロックです。
『ありがとうございます。......ん!美味しい』
マスター︰それは良かったです。
ママ︰ってワカちゃん!もう寝ちゃダメよ
『若林さん、大丈夫ですか!?』
ワカ︰あぁ大丈夫大丈夫(笑)
ママ︰ワカちゃん今日に限って弱い日なのね
『今日は帰りましょうか、俺送りますよ』
ワカ︰すまんな~黒崎!!
『お代これで足りますかね』
ママ︰十分足りてるわよ、今お釣り渡すわね
『ありがとうございます。また来ますね。』
ワカ︰じゃあね~ママに愛萌ちゃん♪
愛萌︰ありがとうございました~
ママ︰気をつけて帰るのよ~
スナック眞緒の夜はまだまだ続くのであった
________