1話 まっぷたつパーティ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
レイside
『やっほーフェムト来たよー。』
モニターの前でソファに座って見物してるフェムトが勢いよくこちらを向いた
フ「遅いぞ!レイ。まあいい、こっちへ来たまえ。」
『うん』
僕はいつも通り隣に座る
テーブルに置いてあったクッキーと自分用に用意された紅茶の入ったティーカップを持って同じテレビを見る
『んで?今日はどんなことをするの?』
フ「フハハハハ、世界の命運をかけた真っ二つパーティだよ。」
『ふーん?』
いつも通りタイトルだけしか言ってくれない
まあ、さっき見かけた音速猿と上に乗ってたノミが関係するんだろうけど
真っ二つって事はもう一個依り代にされてるやつがいるはず……
まあ、そのうちわかるか
『あ、そうそう。』
フ「何だね?」
『ここに来るまでに面白い少年に会ってね?もしかしたら、コレ に関わって来るかもね?』
フ「それは興味深い。さぁ、そろそろ始めようか。」
慣れた手つきでこの街のテレビをハイジャックした
映した映像は銀行強盗が護送される場面
何か様子がおかしい
と思った次の瞬間その銀行強盗は真っ二つに割れて、半身の何かが出てきた
あーこいつかもう一個の依り代
『まじか。綺麗に真っ二つ。』
ふと、フェムトの方を見るといつものごとくドヤ顔をしてくる
そしていつのまにかセットされてたカメラに向かって喋り出す
……あれ?これって僕も映ってるのかな??
ま、いいかどうせフェムトがどアップになるし見えない見えない
フ「御機嫌よう。私だよ、堕落王フェムトだ。どうだい諸君?最近は。僕は全く退屈しているよ。それもこれも皆君たちのせいだぞ!口を開けて食べ物が落ちて来るのを待っている豚どもよ。この本当にくだらなくて、息苦しい世界を作っているのは、君らだ!だからね、だから僕はまた遊ぶ事にしてしまったよ!ごめんね。」
いつものごとく、人類というか退屈な世界をけなす
まあ、言ってる事はわかんないこともない
そしてカメラにどんどん近ずいて行くのは後ろから見てて面白い
フ「今回のゲームのルールを説明しよう。君たちが今見ている邪神は、僕の精巧な術式をもって ”半分に割ったまま生かしてある“ ものだ。まあ、半分でもご覧の通り。手を触れちゃダメだよ?まあ、その前にスッパリ両断されちゃうだろうけどね。」
そんなバカいないでしょ流石に……
フ「で、気になるのは残りの半分な訳だが…。当然今この街のどこかで絶賛召喚中だ!こいつがもう半分を得て合体したら……おぉおお、考えただけでも恐ろしい。この街はおろか包む結界すら切って見せるだろう。それが何を意味するか賢明な諸君なら分かるよね?」
あぁだから”世界の命運をかけた“か
無茶なことするなフェムトは
フ「そうなる前にゲートを発見し破壊したまえ。制限時間は117分。なんだって?手がかりが少なくてゲームにならない?大丈夫!僕を誰だと思ってるんだい、ちゃあんとチャンスタイムを設けているよ。ゲートは13分に1度1ナノ秒だけ解放するようにプログラムした。半神の本体が出て来るには短いが触手刀で周囲を斬撃するぐらいは容易なものだ。」
つまり、13分に1回街のどこかで真っ二つパーティが起こるのか
最初がどこに出るかで結構変わるな
フ「……さぁ、最初の解放がもうすぐだ。3…2……1。」
『やっほーフェムト来たよー。』
モニターの前でソファに座って見物してるフェムトが勢いよくこちらを向いた
フ「遅いぞ!レイ。まあいい、こっちへ来たまえ。」
『うん』
僕はいつも通り隣に座る
テーブルに置いてあったクッキーと自分用に用意された紅茶の入ったティーカップを持って同じテレビを見る
『んで?今日はどんなことをするの?』
フ「フハハハハ、世界の命運をかけた真っ二つパーティだよ。」
『ふーん?』
いつも通りタイトルだけしか言ってくれない
まあ、さっき見かけた音速猿と上に乗ってたノミが関係するんだろうけど
真っ二つって事はもう一個依り代にされてるやつがいるはず……
まあ、そのうちわかるか
『あ、そうそう。』
フ「何だね?」
『ここに来るまでに面白い少年に会ってね?もしかしたら、
フ「それは興味深い。さぁ、そろそろ始めようか。」
慣れた手つきでこの街のテレビをハイジャックした
映した映像は銀行強盗が護送される場面
何か様子がおかしい
と思った次の瞬間その銀行強盗は真っ二つに割れて、半身の何かが出てきた
あーこいつかもう一個の依り代
『まじか。綺麗に真っ二つ。』
ふと、フェムトの方を見るといつものごとくドヤ顔をしてくる
そしていつのまにかセットされてたカメラに向かって喋り出す
……あれ?これって僕も映ってるのかな??
ま、いいかどうせフェムトがどアップになるし見えない見えない
フ「御機嫌よう。私だよ、堕落王フェムトだ。どうだい諸君?最近は。僕は全く退屈しているよ。それもこれも皆君たちのせいだぞ!口を開けて食べ物が落ちて来るのを待っている豚どもよ。この本当にくだらなくて、息苦しい世界を作っているのは、君らだ!だからね、だから僕はまた遊ぶ事にしてしまったよ!ごめんね。」
いつものごとく、人類というか退屈な世界をけなす
まあ、言ってる事はわかんないこともない
そしてカメラにどんどん近ずいて行くのは後ろから見てて面白い
フ「今回のゲームのルールを説明しよう。君たちが今見ている邪神は、僕の精巧な術式をもって ”半分に割ったまま生かしてある“ ものだ。まあ、半分でもご覧の通り。手を触れちゃダメだよ?まあ、その前にスッパリ両断されちゃうだろうけどね。」
そんなバカいないでしょ流石に……
フ「で、気になるのは残りの半分な訳だが…。当然今この街のどこかで絶賛召喚中だ!こいつがもう半分を得て合体したら……おぉおお、考えただけでも恐ろしい。この街はおろか包む結界すら切って見せるだろう。それが何を意味するか賢明な諸君なら分かるよね?」
あぁだから”世界の命運をかけた“か
無茶なことするなフェムトは
フ「そうなる前にゲートを発見し破壊したまえ。制限時間は117分。なんだって?手がかりが少なくてゲームにならない?大丈夫!僕を誰だと思ってるんだい、ちゃあんとチャンスタイムを設けているよ。ゲートは13分に1度1ナノ秒だけ解放するようにプログラムした。半神の本体が出て来るには短いが触手刀で周囲を斬撃するぐらいは容易なものだ。」
つまり、13分に1回街のどこかで真っ二つパーティが起こるのか
最初がどこに出るかで結構変わるな
フ「……さぁ、最初の解放がもうすぐだ。3…2……1。」