1話 まっぷたつパーティ
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レオナルドside
ここはヘルサレムズロッド
常に物騒で騒がしくなんでもアリな街
最近この街で騒がしている噂がある
《対価を払えば何でもしてくれる便利屋がいる
ただしある特定の人にしかわからない電話番号でしか依頼できない
入手方法も正体も不明
全てが謎に包まれたそいつの名は"便利屋”》
こんな都市伝説じみた噂でも、本当に存在しそうなのがこの街だよなー
僕の前にも現れてくれたらいいのに…
そうしたらこの目だって、ミシェーラだってなんとかしてくれるだろうし……
レ「はあああああぁぁぁ……。」
ビ「でっかいため息だな!幸せ逃げるぞレオ!」
下を向いてた顔を上げるとこの店の定員のビビアンさんが笑ってた
それと同時にハンバーガーの乗ったお皿が目の前に置かれた
レ「え?僕頼んでない……。」
ビ「そこのお客さんからだよ。」
レ「???」
ビビアンさんが指した方向を見ると仮面をつけた男の子と目があった
男の子はコーヒーカップを持ってこちらまで来た
『隣座っても良いかな?』
レ「あ、どうぞ。」
『ありがとう。』
近くてみると意外と小さくて…僕よりも小さいかもしれない
仮面をつけてるから顔はわからないし、こんな個性的なら覚えてるはずだし…
あ、とりあえずお礼言わなきゃ
レ「あの、これ、ありがとうございます。僕レオナルド・ウォッチって言います」
『ん?いーよ気にしないで!僕はレイ。さぁ、食べて食べて!ビビアンちゃんコーヒーおかわりお願い!』
どこの誰だか知らないけど、ここ数日まともに食べてないから正直有難い
ビビアンさんと仲良いみたいだしとりあえず食べよう
半分くらい食べたあたりでまた男の子が話しかけて来た
『そういえば君何であんなため息ついてたの?お腹空いてただけじゃないでしょ?』
レ「あー、笑わないで下さいね?」
『うん!』
僕はさっきまで考えていた便利屋の話だけをした
この街だと信じてる人半々だから…
『あー、あの噂ねぇ。僕も便利屋やってるけど、会ったことないな…。あ、僕の名刺渡しとくよ、困ったことあったら頼ってね割引するから。』
レ「やっぱりそうですよね……。あの、」
僕が言いかけたとき、白い猿が僕のカメラを盗むとこが見えた
ここはヘルサレムズロッド
常に物騒で騒がしくなんでもアリな街
最近この街で騒がしている噂がある
《対価を払えば何でもしてくれる便利屋がいる
ただしある特定の人にしかわからない電話番号でしか依頼できない
入手方法も正体も不明
全てが謎に包まれたそいつの名は"便利屋”》
こんな都市伝説じみた噂でも、本当に存在しそうなのがこの街だよなー
僕の前にも現れてくれたらいいのに…
そうしたらこの目だって、ミシェーラだってなんとかしてくれるだろうし……
レ「はあああああぁぁぁ……。」
ビ「でっかいため息だな!幸せ逃げるぞレオ!」
下を向いてた顔を上げるとこの店の定員のビビアンさんが笑ってた
それと同時にハンバーガーの乗ったお皿が目の前に置かれた
レ「え?僕頼んでない……。」
ビ「そこのお客さんからだよ。」
レ「???」
ビビアンさんが指した方向を見ると仮面をつけた男の子と目があった
男の子はコーヒーカップを持ってこちらまで来た
『隣座っても良いかな?』
レ「あ、どうぞ。」
『ありがとう。』
近くてみると意外と小さくて…僕よりも小さいかもしれない
仮面をつけてるから顔はわからないし、こんな個性的なら覚えてるはずだし…
あ、とりあえずお礼言わなきゃ
レ「あの、これ、ありがとうございます。僕レオナルド・ウォッチって言います」
『ん?いーよ気にしないで!僕はレイ。さぁ、食べて食べて!ビビアンちゃんコーヒーおかわりお願い!』
どこの誰だか知らないけど、ここ数日まともに食べてないから正直有難い
ビビアンさんと仲良いみたいだしとりあえず食べよう
半分くらい食べたあたりでまた男の子が話しかけて来た
『そういえば君何であんなため息ついてたの?お腹空いてただけじゃないでしょ?』
レ「あー、笑わないで下さいね?」
『うん!』
僕はさっきまで考えていた便利屋の話だけをした
この街だと信じてる人半々だから…
『あー、あの噂ねぇ。僕も便利屋やってるけど、会ったことないな…。あ、僕の名刺渡しとくよ、困ったことあったら頼ってね割引するから。』
レ「やっぱりそうですよね……。あの、」
僕が言いかけたとき、白い猿が僕のカメラを盗むとこが見えた