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「この日常がずっと続けばいいのに、って思った」

「じゃあ、いただきます」

「はい、いただきます」

ふたり並んで食べる夕飯。
いつもより味がしみている気がして、
それを伝えたら彼は照れたように口を閉じた。

食べ終わったあと、
ゆっくりお茶を飲みながら彼が言った。

「なんか、“ふたりの家”って感じでした、今日」

「……うん。わたしも、そう思ってました」

目が合う。

なにも言わないまま、
でもお互いの気持ちが伝わるような――そんな時間だった。
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