メル・ベルナール

オクタヴィネル寮
クラス　　　　2年C組1番
誕生日　　　　12月24日
年齢　　　　　17歳(と思われる)
身長　　　　　155cm
出身　　　　　茨の谷の辺境にある村
部活　　　　　無所属
得意科目　　　魔法史
趣味　　　　　散歩
嫌いなこと　　大人になること
好きな食べ物　キャラメル
嫌いな食べ物　特になし
特技　　　　　裁縫

出生不明　いわゆる捨て子で間引かれた子。
RSAに双子の弟がいるがお互い存在を知らない。

17年前　茨の谷の森の中に捨てられていたのを牧師が拾う(赤ん坊姿)
メルはおくるみにかかれてた名前で、アンリは牧師に付けられた。
茨の谷の中心からとても離れた離れた小さな村で育つ。
森で拾われた日(12/24)が誕生日。

ものづくりの妖精の一種。
生まれつき視力がとても良い(なのでよくシルバーを見つける)
低体温で、ものづくりの妖精らしく手先がとても器用で特に得意なのは裁縫。

NRCへは男として入学案内が来たので男装していくが即バレる。
学園長は色々嘆くけれど、闇の鏡が選んだのなら仕方ないという(入学してから4年間の学費＋お布施も前払いされていた)
仕方ないのでそのまま学園に残ることになった。
(次の年も選定間違いというか特例ができた)

【性格】
ぼんやりした性格で常にぼーっとしてる
無口なのは極度のシャイな性格のせい。
感情を表に出すのも苦手。
クラスでも存在感をないレベルで静か。
友達はいない。
優しい性格の持ち主ではあるが、無口なので不器用な面もある。
初めてシルバーと対面した時はほぼ頷きしかできなかった。

必要に迫られた時はきちんと話せる(授業で当てられたとき等)

散歩をしている時、機嫌の良い時は歌っているが滅多にない。

そんな性格なので自己肯定感は低め。絵本や童話の世界が好きで、「大人になりたくない、永遠に子供でいたい」という願望が強い。

【オクタヴィネル寮での姿、存在】
モストロラウンジではもっぱら裏方。
手先がとても器用なのことは重宝されている。
三章前までは「個室代」として、幼い頃父親代わりの牧師に誕生日の日にもらったとても高価な真珠の髪飾りを渡していた。
三章中、イソギンチャク(グリム)の手伝いをしようとしてフロイドに怒られた。そこで初めてフロイドに認識された。
あだ名は「ベラちゃん」(とても大人しいから)

三章後、アズール達に「これからは何を個室の対価にすればいいですか？」と聞いて、「卒業までモストロラウンジで精一杯働いてください」と言われた。なので髪飾りは返ってきて、モストロラウンジで今まで以上にしっかり働くことになった。

寮服はみんなと同じズボン姿(働きやすいので)
スカートはホールに出る時用に用意されているが今まで一度も使われたことはない。
寮服の時の髪型はギブソンタックにしてきっちりまとめている。(モストロラウンジのキッチンの衛生を考えて)
制服の時はツインテールで緩く結んでいる。

【シルバーのと関係】
入学したての頃、中庭でシルバーが寝ていたところに「こんなところで寝ていたら風邪をひいてしまう」とブレザーをかける。
それから見かけるたびにブレザーやコートをそっとかけていた。
自分の勝手にしていることなので、誰のだろう？とかお礼をしなければ、等気を遣わないようにいつも腕章は外し、制服の裏地も黒に色を変えていた。
なのでブレザーは自作したものを着ているか、それがない時は着ていない。

その為、シルバーは小柄な誰かのものと思うけど検討がつかなかった。
最初の候補は体格からリドルかリリアだったけれど二人ともに違うと言われてからずっと誰のかを探していた。
メルは存在感が薄すぎたので気が付かれなかった。

二年の時、メルの髪の毛が一本ついていたので、そこからメルのことがばれる。
ブレザーは大事にとってあったらしくその時ブレザーだけ沢山返されて、内心困った。
お礼をしたい、と言われても「お礼なんてされるほどのことをしていない」と思ったけれど、あまりに真剣な目だったので「趣味の散歩に付き合って欲しい」と言う。

その後も寝ているのを見かけたらそっとブレザーをかけている。
クラスが離れていることやよく存在を消して隠れているので返そうと思っても、中々メルのことを見つけられない。