あの子の大変身
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じゃあよろしくー!と言い残して部屋を出る。あたしはあたしで別にやりたいことがあったのだ。ゴメンねマジュちゃん、疾風もいるし多分嵐志も変なことはしないだろうから我慢して…!
そうして時折マジュちゃんの小さな悲鳴が聞こえつつも、1時間ほどで完成したらしく嵐志からOKサインが出たので彼女を迎えに行った。
『ふおぉ…!か、可愛いー!最高!』
「ぅぶっ」
上から下まで全身図を眺めてから、その完成度の高さに感動して思い切り抱き締める。マジュちゃんはあれこれ弄られて疲れてしまったのか、軽く身じろぎはしたもののあたしにされるがままになっていた。
「どーだ姫さん!オレとてっちゃんの自信作だぜー!」
『うんうんさすがだよ!もう嵐志も疾風も最高!素敵!』
「えっ…!」
「…あー…と、うん、サンキュな…」
〈疾風はともかく、何で嵐志まで本気で照れてるの〉
「いやだってよー、姫さんがオレに対してあんなキラキラした顔でストレートに褒めてくれんの珍しいっつか…」
〈気持ち悪い〉
「らいとん!?」
『あれ、雷士いつの間にこっちに来てたの?』
〈君が奇声を発したところくらいからだよ〉
奇声ってひどいね雷士くん…。でも確かに感動のあまり変な声が出たことは事実だから何も言えなかった。
『よし、じゃあ気を取り直してエンテイさん達に見せに行こうか!』
「えっ、これを見せるのか?」
『勿論!その為に張り切ってもらったんだからね~!さぁ行こう!』
あからさまに嫌そうな顔をするマジュちゃんを引っ張り、エンテイさん達が待つ部屋へと戻る。バンッと勢いよく扉を開けると案の定彼らは驚いていたけれど、すぐにその視線は着飾ったマジュちゃんへと向けられた。
「ま、マジュ…っお前…!」
「これはこれは、見違えましたね」
「すげー…別人みてぇだ」
『ふふふ、どうですか?我が家のダブルスタイリスト渾身の出来栄えですよ!』
〈また調子乗って…〉
雷士はそんな風に溜め息吐くけどさ、これは嵐志と疾風の功績だし自慢くらいさせてほしいよ!…それにしても、改めて彼女をじっくり眺めると本当に2人の器用さが際立っている。
そうして時折マジュちゃんの小さな悲鳴が聞こえつつも、1時間ほどで完成したらしく嵐志からOKサインが出たので彼女を迎えに行った。
『ふおぉ…!か、可愛いー!最高!』
「ぅぶっ」
上から下まで全身図を眺めてから、その完成度の高さに感動して思い切り抱き締める。マジュちゃんはあれこれ弄られて疲れてしまったのか、軽く身じろぎはしたもののあたしにされるがままになっていた。
「どーだ姫さん!オレとてっちゃんの自信作だぜー!」
『うんうんさすがだよ!もう嵐志も疾風も最高!素敵!』
「えっ…!」
「…あー…と、うん、サンキュな…」
〈疾風はともかく、何で嵐志まで本気で照れてるの〉
「いやだってよー、姫さんがオレに対してあんなキラキラした顔でストレートに褒めてくれんの珍しいっつか…」
〈気持ち悪い〉
「らいとん!?」
『あれ、雷士いつの間にこっちに来てたの?』
〈君が奇声を発したところくらいからだよ〉
奇声ってひどいね雷士くん…。でも確かに感動のあまり変な声が出たことは事実だから何も言えなかった。
『よし、じゃあ気を取り直してエンテイさん達に見せに行こうか!』
「えっ、これを見せるのか?」
『勿論!その為に張り切ってもらったんだからね~!さぁ行こう!』
あからさまに嫌そうな顔をするマジュちゃんを引っ張り、エンテイさん達が待つ部屋へと戻る。バンッと勢いよく扉を開けると案の定彼らは驚いていたけれど、すぐにその視線は着飾ったマジュちゃんへと向けられた。
「ま、マジュ…っお前…!」
「これはこれは、見違えましたね」
「すげー…別人みてぇだ」
『ふふふ、どうですか?我が家のダブルスタイリスト渾身の出来栄えですよ!』
〈また調子乗って…〉
雷士はそんな風に溜め息吐くけどさ、これは嵐志と疾風の功績だし自慢くらいさせてほしいよ!…それにしても、改めて彼女をじっくり眺めると本当に2人の器用さが際立っている。