恐怖の世界の巻

「シールドが壊れる!!!伏せろーーーーーーっ!!!!!」



大ガマがそう叫ぶのと、シールドが
壊れるのは同時であった
今まで大ガマが止めていた爆風と
爆音、そして隕石等などが彼らに
襲いかかり、その場にいたものは吹き飛ばされた




「ひえーーーっ!!今まで堪えてた
もんが大爆発したーーー!!」




友情マンは飛田くんを呼び
努力マンと勝利マンは吹き飛ばされた
人々を飛田くんの中へ運んでいたが
努力マンは隕石により飛ばされていき
現在所在不明‥
そして会長と友情マンと勝利マンと
星に来ていたものたちは飛田くんが
故障してしまった

天才マンはスーパースターマンとその家族と
共に避難星に避難し無事であった


だが‥シールドを貼って皆を守ろうとして
いた大ガマは‥?




「ぐぅぅぅぅ!!ちくしょう!!
おい!!大丈夫かーーーっ!!」



爆風に飛ばされながらも腕でガードしながら
他の味方を探そうと辺りを見回していた大ガマは‥



「っ、?助かったぜ
さんきゅ‥‥なっ!?」



ふと、誰かに腕を捕まれ引かれてゆく
感覚に気がついた
まさか味方のうち誰かか?と
顔を上げた大ガマは‥顔色を変えた



「ふん、勘違いしているなお前」
「よ‥世直しマンっ!?」



自分の腕を掴んだのは‥星を爆破した
張本人である世直しマンであった
大ガマは腕を振りほどかんと腕を掴み
暴れ出す



「てめぇ!!離しやがれ!!!なんの真似だ!!」
「ラッキーマン、お前は私に
傷をおわせた‥お前は利用出来る
共に来るがいい」
「ふざけんな!!誰がお前なんかと!!」



大ガマは咄嗟にハチマキに手を伸ばそうとした、が



「させるか」



ガッ!!!



「っう”!!」



世直しマンは大ガマの首に手刀を入れ、
手刀を入れられた大ガマは意識が
薄れてゆく‥



「地球につくまで寝てろ」
「(く‥くそぉ‥!!)」




大ガマは世直しマンを睨みつけた後に‥
がくり、と頭が項垂れ意識を飛ばした
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