薬指イエローvs勝利マンの巻
「(本当だ泳いで移動出来る!!
…でも疲れるなぁ一休み…)」
「(コラーッ休んでんじゃねー!)」
「(スイマセーン!)」
勝利マンの背中へ辿り着くと
勝利くんは背中から何かを取りだした
取り出したのは…!!!
「!!またダイナマイトがでてきた!!」
「ま、まさかあそこで爆発させるつもりじゃ!」
「なにーー!?またダイナマイトだと!?
そんなことしたらお前もただじゃすまんぞ!」
「(負けるよりマシだ、やれ!勝利くん!)」
「(は…はい…ひえーやっぱり怖い!)」 「(コラーーーー!!勝利!!俺に逆らうとどうなるか分かってんな!?)」
「(ひえー!!あれだけはご勘弁を!)」
怯える勝利くんに一括し、勝利くんも
覚悟を決め十字をきると…
「(えーーいままよ!!)」
足で爆発スイッチを押し…
ズガァァァァァァン!!!!!
スライムマンと勝利マンを中心に
大爆発を起こした!!
「うぉわぁぁ!!本当にやりやがった!!」
「「兄さん!!」」
勝利マンの体は吹き飛ばされ…
ヒーローたちの目の前に叩きつけられ
努力マンが咄嗟に駆け寄る
「に、兄さん!!」
「手を出すな!!」
「っ!?」
「勝ち名乗りをあげるまでは終わってねぇ…!ここで手を借りたら俺のひとりの
勝ちじゃなくなる!!」
「ふふふその通りまだ勝負は着いてない…
俺の体は何度バラバラになっても再生できるのさ…」
そう、スライムマンは何度でも再生できる
ならば意味が無いのでは?…いいや違う
「そ、そうか!奴は何度でも元通りに!」
「自分を犠牲にしたってのに相手はまた元通りになるぞ意味が…!!」
「ふふふそれはどうかな…!」
「「!?」」
スライムマンは不敵に笑いながら徐々に
集まってゆく…
「ふふ負け惜しみを…お前は俺の中から
脱出しようとしてボロボロではないか、
俺はもうすぐ元通りだ勝負は……!!?」
体をくっつけようととしたが…
スライムマンの体は滑ってくっつけずに
スライムマンは焦りだした!!
「か、体が滑ってくっつけない!!何故だ!!」
「ふふふこれだよこれ…!!」
そう勝利マンが取り出したのは…!!
「そ、それは!!兄さん愛用のトンカツ用
極上油!!1本800円2本ならお買い得
1500円!!」
「値段を言うな……」
何気に高い勝利マン愛用の極上油である
「爆発した時飛ばされながらも
咄嗟にこの油を試合上にまいたのだ…!
やつは当然体を再生させるために
試合場の上に集まる、油の上をはってな!!」
「そ、そうかスライムの表面を
油でおおえばスライム同士が滑って
くっつかない!」
「考えたな勝利マン!!」
スライムマンは体が再生できず
情けない声を出し、懇願し始めた
「助けてくれ、元に戻れん、元に戻してくれー!」
「ではスライムマン負けを認めるんだな!」
「み、認める!認めるから助けてくれ〜!」
「助けるのは勝利マンの勝ち名乗りを
あげてからだ!今助けるぞ勝利マン…」
「来るんじゃねーーーー!!!!」
助けようとしたシンパンマンを
怒鳴って止めると勝利マンは這いずって
試合場へと進み出す…
「ちゃんと自分の力でそこまで行く、
そしてその試合場の真ん中で俺の手を
上げてくれ…!」
「し、しかしその体じゃ」
「だ…大丈夫だ…これくらい!!」
これこそが彼の勝利のこだわり
誰の手も借りずに勝利しリングの真ん中で
手を高々と上げてもらう、勝利マンに
取ってその瞬間こそが輝く時!!
「い…いま、いくぜ…うぐっ…」
「頑張れ頑張れ勝利マン!!」
「おーっ、勝利くん、生きてたか…!」
「「勝利マン!!勝利マン!!」」
そんな勝利マンの様子に観客も
みんな立ち上がり彼を応援し
勝利マンコールをしながら手を叩く
その声援の中勝利マンは真ん中へとたどり着き…
「この勝負、勝利マンの勝ちーーー!!」
シンパンマンに勝ち名乗りをあげてもらうのだった
だが…その後すぐに勝利マンの体が
ふらつき…彼は倒れ込んでしまった
「しょ、勝利マン!!」
「大丈夫だ、それよりシンパンマン…頼みがある、俺はこのまま死ぬかもしれんその前に…い…一服させてくれ…」
「えっ!?まぁいいけど…」
「ありがとよ…」
タバコを1本、シンパンマンに火を貰い
吸い始めた勝利マン
そして放って置かれていたスライムマンは
自分の傍らに何かが落ちているのに気がついた
…それはトンカツ用極上油の瓶!
「(やつはボロボロで動けん、この手でも殺れる!!)」
瓶を割ると…スライムマンは
その瓶を勝利マンに向けて振り下ろす!!
「シャーーーーーッ!!」
「ゲコッ!?あぶねぇ!!」
「「兄さん!!!」」
勝利マンは慌てることなく
吸い終えると、タバコを口から離した
「タバコうまかったぜ…」
するとポイ、とまだ火のついた
タバコの吸殻をスライムマンの方へと放り投げた!!
油を被った状態のスライムマンは当然
燃え上がり炎上した!!
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」
スライムマンは炭となり、今度こそ絶命した
勝利マンは体を起こしてその炭に目をやる
「ふっ、こんなこともあろうかと一服させて貰ったのさ!相手の息の根を止めるまでは
一瞬の油断も許されない、それが
勝負の鉄則だぜ」
こうしてまたもや勝利マンが勝利を制したのであった!
…でも疲れるなぁ一休み…)」
「(コラーッ休んでんじゃねー!)」
「(スイマセーン!)」
勝利マンの背中へ辿り着くと
勝利くんは背中から何かを取りだした
取り出したのは…!!!
「!!またダイナマイトがでてきた!!」
「ま、まさかあそこで爆発させるつもりじゃ!」
「なにーー!?またダイナマイトだと!?
そんなことしたらお前もただじゃすまんぞ!」
「(負けるよりマシだ、やれ!勝利くん!)」
「(は…はい…ひえーやっぱり怖い!)」 「(コラーーーー!!勝利!!俺に逆らうとどうなるか分かってんな!?)」
「(ひえー!!あれだけはご勘弁を!)」
怯える勝利くんに一括し、勝利くんも
覚悟を決め十字をきると…
「(えーーいままよ!!)」
足で爆発スイッチを押し…
ズガァァァァァァン!!!!!
スライムマンと勝利マンを中心に
大爆発を起こした!!
「うぉわぁぁ!!本当にやりやがった!!」
「「兄さん!!」」
勝利マンの体は吹き飛ばされ…
ヒーローたちの目の前に叩きつけられ
努力マンが咄嗟に駆け寄る
「に、兄さん!!」
「手を出すな!!」
「っ!?」
「勝ち名乗りをあげるまでは終わってねぇ…!ここで手を借りたら俺のひとりの
勝ちじゃなくなる!!」
「ふふふその通りまだ勝負は着いてない…
俺の体は何度バラバラになっても再生できるのさ…」
そう、スライムマンは何度でも再生できる
ならば意味が無いのでは?…いいや違う
「そ、そうか!奴は何度でも元通りに!」
「自分を犠牲にしたってのに相手はまた元通りになるぞ意味が…!!」
「ふふふそれはどうかな…!」
「「!?」」
スライムマンは不敵に笑いながら徐々に
集まってゆく…
「ふふ負け惜しみを…お前は俺の中から
脱出しようとしてボロボロではないか、
俺はもうすぐ元通りだ勝負は……!!?」
体をくっつけようととしたが…
スライムマンの体は滑ってくっつけずに
スライムマンは焦りだした!!
「か、体が滑ってくっつけない!!何故だ!!」
「ふふふこれだよこれ…!!」
そう勝利マンが取り出したのは…!!
「そ、それは!!兄さん愛用のトンカツ用
極上油!!1本800円2本ならお買い得
1500円!!」
「値段を言うな……」
何気に高い勝利マン愛用の極上油である
「爆発した時飛ばされながらも
咄嗟にこの油を試合上にまいたのだ…!
やつは当然体を再生させるために
試合場の上に集まる、油の上をはってな!!」
「そ、そうかスライムの表面を
油でおおえばスライム同士が滑って
くっつかない!」
「考えたな勝利マン!!」
スライムマンは体が再生できず
情けない声を出し、懇願し始めた
「助けてくれ、元に戻れん、元に戻してくれー!」
「ではスライムマン負けを認めるんだな!」
「み、認める!認めるから助けてくれ〜!」
「助けるのは勝利マンの勝ち名乗りを
あげてからだ!今助けるぞ勝利マン…」
「来るんじゃねーーーー!!!!」
助けようとしたシンパンマンを
怒鳴って止めると勝利マンは這いずって
試合場へと進み出す…
「ちゃんと自分の力でそこまで行く、
そしてその試合場の真ん中で俺の手を
上げてくれ…!」
「し、しかしその体じゃ」
「だ…大丈夫だ…これくらい!!」
これこそが彼の勝利のこだわり
誰の手も借りずに勝利しリングの真ん中で
手を高々と上げてもらう、勝利マンに
取ってその瞬間こそが輝く時!!
「い…いま、いくぜ…うぐっ…」
「頑張れ頑張れ勝利マン!!」
「おーっ、勝利くん、生きてたか…!」
「「勝利マン!!勝利マン!!」」
そんな勝利マンの様子に観客も
みんな立ち上がり彼を応援し
勝利マンコールをしながら手を叩く
その声援の中勝利マンは真ん中へとたどり着き…
「この勝負、勝利マンの勝ちーーー!!」
シンパンマンに勝ち名乗りをあげてもらうのだった
だが…その後すぐに勝利マンの体が
ふらつき…彼は倒れ込んでしまった
「しょ、勝利マン!!」
「大丈夫だ、それよりシンパンマン…頼みがある、俺はこのまま死ぬかもしれんその前に…い…一服させてくれ…」
「えっ!?まぁいいけど…」
「ありがとよ…」
タバコを1本、シンパンマンに火を貰い
吸い始めた勝利マン
そして放って置かれていたスライムマンは
自分の傍らに何かが落ちているのに気がついた
…それはトンカツ用極上油の瓶!
「(やつはボロボロで動けん、この手でも殺れる!!)」
瓶を割ると…スライムマンは
その瓶を勝利マンに向けて振り下ろす!!
「シャーーーーーッ!!」
「ゲコッ!?あぶねぇ!!」
「「兄さん!!!」」
勝利マンは慌てることなく
吸い終えると、タバコを口から離した
「タバコうまかったぜ…」
するとポイ、とまだ火のついた
タバコの吸殻をスライムマンの方へと放り投げた!!
油を被った状態のスライムマンは当然
燃え上がり炎上した!!
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」
スライムマンは炭となり、今度こそ絶命した
勝利マンは体を起こしてその炭に目をやる
「ふっ、こんなこともあろうかと一服させて貰ったのさ!相手の息の根を止めるまでは
一瞬の油断も許されない、それが
勝負の鉄則だぜ」
こうしてまたもや勝利マンが勝利を制したのであった!