恐怖の指レンジャー!の巻

『さぁこの指レンジャーと5対5の勝ち抜き戦
でもしてもらおうかな?ふふふこれは面白い!』
「何!?勝ち抜き戦!?5対5ってこっちは
会長入れても4人だぞ」


そう、こちらには人数は4人
明らかに人数が足りない上に
敵の方が人数が多いのだ…


「なぁぁ!?何でわしを入れるのわしは会長だよ偉いから戦わないよー!」
「誰かが2、3人倒さなきゃ行けねぇな…連戦の可能性が出てくるから負担が多くなるが…」
「それなら心配いらねぇだろうが!!勝ち抜き戦なら俺が先鋒に立って一人で5人
勝ち抜いてやる!つまりこっちは5人所か
俺一人で十分だ!」



自信満々でそう言いきった勝利マンに
会長が心配げに眉を下げる…



「し、しかしたった10分でヒーロー星を」
「会長!私は勝利マン!絶対負けません!!こっちは4人で余裕だ!!さぁおっぱじめようぜ!!」
『よーしわかった』
「こ、こら勝利マン…!」
「会長、俺もいるのでご心配なく……」
「ラッキーマン…」


要塞の上が試合場になっているらしく
上に上がってこい、と告げられて
4人は飛び上がり要塞の上へと飛んでゆく…



「よーし!!行くぜ!!」
「あと2人いた方がいいってー!!」
「(連戦は間逃れねぇかもなぁ……うぅん)」

「バカめ俺たちに叶うと思っているのか?」
「これでヒーロー協会もおしまいだ」



試合場の上へと飛んでゆく…と、
試合場の上に誰かがもう既に1人
座っているのが見えた…
それに気がついた友情マンが指を指す



「あ、あれ試合場にもう誰か来てるぞ?」
「な、何!?そんな馬鹿な!」
「ヒーロー星にいるやつはあの4人以外全部倒したぞ!?」
「何かの間違いだ!!」

「「あっ、あれは!?」」



試合場の上にあぐらを描き座っていたのは…!!



「努力マン!!」


そう、師である大ガマを追いかけて
やってきた努力マンであった!!



「な、何いつの間に!?この厳重な要塞の上に忍び込むとは!」

「話は聞いた…私ひとりで全て片付けるつもりだったがよっちゃんを倒すにはウォーミングアップが必要そうだこれはいい…」
「お前いつの間に…しかしお前の出る幕はない!!敵は俺がこの手で倒すのだ!!」
「その手でか、それなら私は指一本だ」
「何おー!?」



突っかかる勝利マンを会長が間に入り止めた。



「まぁまぁ!努力マンの実力は200年の実力で凄いのだ、頼りになる……」
「…っ、勝手にしろ!!」
「………………努力よく来た待ってたぜ、登場の仕方がいかすじゃねぇかこのこの」
「師匠…!」



兄弟の事情を先に知っていた大ガマは
勝利マンの戦わせたくない思いを知り
その背中をしばらく見ていたが努力マンの
方へ駆け寄り肩を叩いた。
来ると信じていた…

はてさて5人目はどうなるかと思われたが
努力マンはスーパースターマンの実家である
極悪宇宙人の基地を使いやって来ていたので
スーパースターマンも着いてきており…
5人目はスーパースターマンに決まり
戦いが始まる!!
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