再会の時の巻

師匠と救世主マンが帰って
2年がすぎた…
今日もまた侵略宇宙人を倒した
師匠と救世主マンがいなくなったと
言うこともありこれはチャンス!と
思った侵略宇宙人もだいぶ減った方だ




「オラーーーっ!!!
簡単にやられんじゃねー!
つまんねーぞ!!」
「私と友達になるかい?うん?」
「馬鹿なヤツだ、この天才が
いる限り勝てないのに」
「そうだもっと努力しろーっ!!」




今日もまた侵略宇宙人を倒し
人間体に戻…ろうとしたのだが
1人のおじさんが慌てて私たちの
方へとやってきた




「た、大変だー!ヒーローの皆来てくれ!」
「どうしました?」
「木に…桜の木になんか変な
エレベーターが付いてる!!」
「「何?」」




桜の木にエレベーター、なにを
言っているんだ?と思いつつも
案内の元ついて行くと…




「…本当だ」
「なんじゃこのエレベーターは」




たしかに、大きな桜の木の幹に
石造りのエレベーターが着いていた
こんなもの無かったはずだ
なんだこれは…




「…入って、みますか?」
「入ってみようか」




とりあえず入ってみることにした
ボタンを押せばエレベーターが
動く音がして…チン、という音と
共にドアが開き私と兄さんたちと
天才マンはそのエレベーターの
中へと入った。
中へはいるとエレベーターはどんどん
下へと降りていく…





「どこに行くんでしょう…?」
「降りて見ればわかるだろ」




チン、と音がなりエレベーターの
扉が開き…そこに拡がった景色は
地球のものとは思えなかった
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