大ガマ&土蜘蛛!世界を超えた力の巻

「そう!!愛と正義と絆の為に
我輩と大ガマは戦う!!」
「それしかこの大宇宙に生きる
生命が生きる道はないんだからな!!」




大ガマと土蜘蛛がそう叫ぶと…
空から虹色の大きな光が2人に
向かって降ってきた!!



「な、なんだ!?」
「空から光が!」



その光は大ガマと土蜘蛛に命中
する!!そして2人の体は光に
包まれ…光が晴れると、2人の姿は
変わっていた



「「な、何ーーっ!?!?」」
「な、なんだ!?救世主マンと
ラッキーマンの後ろに…」
「変な光が!!」



その降ってきた光こそが、妖魔界の
皆が送ってきた力で…そして今
大ガマと土蜘蛛の元にその力が宿ったのだ!
全属性の妖怪の力が宿り…2人の背後には
光背の如く、プリチーやフシギといった
属性のマーク全てが円を作り浮かんでいた。




「この妖魔界全ての妖怪達の
力が、俺達と全ての宇宙を守ってくれるのさ」
「それだけでは無い」




す、と大ガマと土蜘蛛が上に片手を
伸ばすと…2人が片手を伸ばした
タイミングで封印杖とエンマソードが
落ちてきて封印杖が土蜘蛛の手に
エンマソードが大ガマの手に収まる。




「…そしてこのエンマソードと」
「封印杖がお前を倒す!!」




まさに最後の戦いに相応しい
展開に味方達は湧いた。




「おおっ!なんかかっこいい!」
「強そう!」
「なんかかっこいいじゃねーか
目立ちやがって!!」




大ガマがオールチェンジマンに
指をさして告げた



「オールチェンジマンよぉ、
今ならまだ間に合う…指輪置いて
とっとと消えな」
「ふ…ふはははは!!そんな見かけが変わっただけでこの俺がビビると思っていたのか!?」




しかしオールチェンジマンは逃げずに叫んだ




「右手オールチェンジ!!」



そう叫ぶとオールチェンジマンの
右手が引っ込み…ミサイルが
収まった腕に変わった!



「ラッキーマン、救世主マン
これをお前らが受けたらどうなるかな?」




腕を土蜘蛛と大ガマに向ける
…だが2人はふん、と笑った





「そりゃあねぇな」
「なぜなら我輩と大ガマが
そのミサイルを受けることは無いのだからな」



その言葉に挑発されたオールチェンジマンは
眉間に皺を寄せると腕を構え発車の
体制を取った!




「死ね!!ラッキーマン!!救世主マン!!」
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