勝利マンvs努力マンの巻

「天才マン初めての作戦失敗だぜ?お前の頭脳も宛になんねぇな」
「やはりあのラッキーマンが曲者だった、
お前の殺気に気が付き避けたあいつが
1番の曲者…」
「確かに師匠のおかげで助かった…」
「ふん、殺気ビンビンで殺せる訳
ねぇだろ!もっと忍べよな」




努力マンはしばらく黙りこみ…
口を開き語る




「そして師匠のおかげで分かった…
あの竜巻は…天才マンの作った偽物だ!」




半分から上は本物の竜巻のように作ってあるが
下半分は偽物‥攻撃を受ける立ち位置を
決め計算して、やられた振りをして
中に入り人形を出し上に投げて自分が
やられたように見せかけた‥




「私も師匠もまだ気は抜いてなかった
…殺気で気がついた師匠は流石だった」



勝利マンは不機嫌そうにして天才マンに向く



「どういう事だ天才マン完全に見抜かれてるじゃねぇか」
「ふっ、この天才としたことが敵の実力を勘違いしていたようだ‥仕方ない50パーセントだ50パーセント出して戦おう」
「おいおいそんなに出すんか? 」



その言葉を聞き、努力マンは
ふっと笑い答えた




「良かった」
「!?」


努力マンは真顔に戻り、
その言葉の意味を話す



「私の知っている勝利マンはこんなに弱くない」


努力マンのその言葉は
勝利マンの怒りを焚き付ける
のには十分だった‥


「天才マン」




「100パーセントで戦っていいな?」
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