まさかの再会の巻

次の星へと着いた一行は目を見開き
驚愕した…次の星はなんと辺り1面
竜巻が渦巻くほし!!巻き込まれれば
タダではすまぬと大ガマは固唾を飲んだ…



「んで戦う相手は?」
「あそこです竜巻の向こうに…ん!?」



大ガマが対戦相手を探し、キョロキョロ
していると努力マンが竜巻の向こうを
指さした…指さした先を見て…
努力マンは目を、耳を疑った




「頼むぜ秘密兵器のおふたりさん」
「ふっ、この天才にお任せ」
「バカ言え俺一人で全勝だ」

「!?!?」





竜巻の間に見え隠れしていたのは…
サラサラの金髪と、表彰台の頭
…そしてあの声、間違うはずもない…!




「な、なにっ!?ま…まさか!」
「?どうした?」
「し、師匠には何も…!?」
「何が?」



首を傾げる大ガマに努力マンは考える
私にだけ見えたはずがない
もしそうなら師匠である彼にも
見えていたはずだと…
目の錯覚ということにして
努力マンは第1回戦をよく目を凝らし
見ることにした…


…………………………………………………………………………………

第1回戦はラマンが勝利を収めて
あと2勝だとヒーローたちは喜んだ
…だが次の声で固まることとなった




「だから言ったじゃねぇかあんなんじゃ勝てねぇって!次は俺が行くぜそして3勝してやる!!」



その2人が現れたその途端、竜巻が避けて
通り道ができて‥その2人が現れると、
一同は驚いた



「「あぁっ!!あれは!!





勝利マン!!天才マン!!」」




なぜなら現れたのは…行方が
分からなくなった勝利マンと天才マン
だったからだ





「生きてたのか…!安心したぜ!」
「待て、だがどこかおかしいぞ大ガマ」
「何?」




大ガマは彼らが無事だったことに
安堵したが…土蜘蛛は彼らの様子が
おかしいことに勘づいた




「に…兄さん、勝利兄さん!!
生きてたんだ!!兄さん!!」




努力マンが喜んで駆け寄る、だが
勝利マンは再会を喜ぶこともせず…



「なんだテメーは俺と戦うのはテメェか?」
「!?」


冷酷に言い放った…
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