大ガマ出陣!の巻

土蜘蛛が努力マンに順番を
譲った後の努力マンは…
猛トレーニングマンに攻撃を
受けつつも猛トレーニングマンを
倒すことに成功し
残りはあと一人となり
第4小宇宙神は唇を噛む



「あとは無いか‥勝たねば大宇宙は手に入らん、仕方ないアイツに戦ってもらおう最高に金をかけた‥



我が息子に!!」
「なにっ!?」



ヒーロー神が驚く中第4小宇宙神は
電話を取りだし電話をしだす


「僕ちゃ〜ん戦ってくれる〜?」
『わかったよパパ仕方ないなー』


…………………………………………………………………………………


ドドドドド‥!



「わっ!何!?地震!?」
「あっ!あそこ!!豪邸がせりあがってく!!」



突然豪邸がせり上ってゆくのを
見て驚く‥しかも土台になり高く
釣り上がるのは‥金、金、金だ!!



「文字通りお金でせり上っていく!!」
「そう全ては金の力何をするにも金だ、さて次は試合台の掃除だ掃除隊行け!時給830宇宙円!!」




屋敷から聞こえてきた声が指示を出すと
その中から掃除隊が現れて
第4小宇宙の戦士を落としてしまい
試合台が綺麗になると屋敷の中から
スポーツカーが走ってきて
試合台へ降り立った。



「ふっ、僕は御曹司マン全ての教育、武道、戦術、殺しのテクニックを全て大宇宙のその道の達人に最高の金額で教わり達人を超えた超エリート、ふふん」



スーパーカーを指で持ち上げながら話を続ける‥




「猛トレーニングマンは金がないからやられたんだそれに比べて僕は‥ふふん金をつぎ込んだから勝てるものは居ないんだな」



猛トレーニングマンを
馬鹿にし、笑いながら
指でスーパーカーを飛ばすと
豪邸の屋根の先端に乗せた



「金をかけて作られた戦闘マシーン
って訳だな、どうする会長?」
「うむ…猛トレーニングマンより
遥かに強いということは…」




会長は世直しマン、大ガマ、土蜘蛛に
目をやり悩む




「(世直しマンの力か…
ラッキーマンの実力+ラッキーか…
救世手マンの頭脳と実力か…
うーーーーーむ…………)」




会長が悩んでいるその時…
土蜘蛛が大ガマの異変に気がついた




「む?おいなんだ大ガマそのハチマキのマークは」
「ん?なんかついてるか?」
「”大吉圏外”と書いておる」
「は?」




ハチマキを外してみると…たしかに
そこには「大吉圏外」と書かれていた!




「……幸運の星がいねぇ…
幸運の星の光が届かねぇから
大吉圏外ってわけね」
「と、言うわけはラッキーマンは
ラッキーでは無い…!」




そう、さすがに大宇宙ともなると
幸運の星の光も届かず…
圏外となっていたのだ
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