元祖の絆の巻

猛トレーニングマンに一発かましたが
それでも猛トレーニングマンは
平気な様子だった



「だがそれがどうした?」
「…」



バズーカを打った後、土蜘蛛はまた
救世手を使い消え…そして次に
土蜘蛛が現れた時猛トレーニングマンも
また彼の後ろへとまわった!!





「逃げんのも武器だよりももうおしまいだ!!」





次に現れた土蜘蛛はまたバズーカを持っていた
そして土蜘蛛はバズーカを…





「発……射!!!」



ドン!!




「「な、何っ!?」」





なんと、そのバズーカを自分に打った!!
なんで自分に打つんだ!?とヒーロー達が
驚く中土蜘蛛は光に包まれ…
次に光が晴れると怪我をしているかと
思いきや…土蜘蛛は平然としていた





「……何をした」
「ふん、後にわかるさ…さぁ打ってこい!!」
「言われなくても!!」





猛トレーニングマンはニヤリと笑うと
次の瞬間、土蜘蛛に五段蹴りをかました!!




「あぁっ!!もろに食らった!!」
「救世手マン!!」
「…いや、見ろよ」




猛トレーニングマンの蹴りをモロに
食らった…が、どうした事だろう





「な、何っ!?な、なぜ……

なぜ俺の蹴りを食らってなんともない!?」





猛トレーニングマンの五弾蹴りを
食らっても土蜘蛛は平然としていた
くくっ、と土蜘蛛は笑うと
懐からメダルを取りだした





「大ガマ!お主に見せれば分かるであろう!」




そう叫んで土蜘蛛がメダルを大ガマの
方へ見せると…なぜ土蜘蛛がなんとも
ないのか大ガマには分かった




「あー!!お前そのメダル…
むりだ城とガマンモスのメダル!!
そうか!!鬼てんこ盛りを出せたんで
忍耐バカの壁と不落のむりだ城を使ったのか!!」




そう、なぜ土蜘蛛の防御が上がったのか
それは…またバズーカを使って
鬼てんこ盛りを出し、ガマンモスと
むりだ城の力を使い防御力を急激に
上げたのだった




「そう言えばバズーカって
妖怪の力を付与することも出来るんだっけか」

「おかげで今、我輩の周りには
強力なバリアが貼られておるのだ
お主のポンコツな蹴りなどでは
到底…破壊できぬわ!」
「………なんだと?」




土蜘蛛の挑発を受けた猛トレーニングマンは
土蜘蛛を睨みつけ……叫んだ





「殺す!!!」
「出来ぬわ!お主には!!」
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