土蜘蛛、出陣の巻

そして着いた大宇宙統一トーナメント星雲
に到着した…戦いに勝つに従って
次の星に進めるらしい
それぞれヒーロー達は控え星に
向かい開催を待ち…開催が
宣言させると初戦星へと向かった
…その際に努力マンは謎の宇宙人
「猛トレーニングマン」と
一悶着あったようだった




「!ん!?おい、なんか重力
強くないかこの星!!飛びづれぇ!!」
「下はとんがった岩ばかりだ
落ちるとやばい!皆あの3と書いてある
岩に降りるんだ!!」




初戦星は重力が重く飛びづらかったが
何とか3と書かれた岩へ降りれた。
第4小宇宙の代表者も来たが…なんと
百人はいる戦士たちが勢揃い、
数では負けている…




「どうだ第3の勝ち目がねぇってのは分かったろ?」
「‥こ‥この戦いにはルールもないのか!!」



そんな言葉に思わずヒーロー神が
叫んだその時!



「ルールならばある!!」
「ん!?その声は!!」



声が聞こえて振り向けば‥



「ト、トリシマン!!」
「私がルールを作る、いいね?」



トリシマンが現れて
ルールの説明を始めた
ルールはこうだ



「で、ルールは?」
「至って簡単!各チームの代表者が戦い先に3勝した方が勝ち3勝したら勝ち決定それ以上は戦わない、それ以外はなんでもあり!いいね?
そして決勝までそのルールで戦い買った小宇宙の神が大宇宙神となり私もそいつに従う、大宇宙はそいつが好きにしていい」



そして説明を終えると各々の
代表の物に声をかけた



『ということだトリシマンだ各初戦星の者たち聞こえたな!?』
「聞こえました!先に3勝した方が勝ちですね!?」
『では1回戦目初め!』




さて1回戦目の声がかかり
この重い重力の中を飛び上がり
岩に「一振り」の文字を
刀で刻んで
第4小宇宙側から現れたのは…




「貴様らごとき、この刀一振りで始末してやる」
「なかなかやるな」
「皆‥これから誰が戦うかは全て私に任せてもらえるか?」



会長の言葉にみんなは頷いた



「もちろんだそのための会長では無いか」
「任せるぜ会長」




会長は涙を思わずににじませ
頷くとヒーロー達の方へ振り向いた





「さて、ではまず最初に戦うものだが…






救世主マンお前だ!!」
「御意」
「!土蜘蛛、」




最初に指名されたのは土蜘蛛だった
大ガマが彼に声をかけると
土蜘蛛は微笑んでふりかえった




「安心しろ、我輩は簡単には負けぬ」
「…頼むからさぁ、もう心臓縮み上がる
ような真似はすんなよな」
「それはどうか」



くっくっ、と笑いながらも土蜘蛛は
中央へと歩いていき…ヤマトマンと向かい合う
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