裏切りと仲間割れの巻

ラマンちゃんに手を出された
スーパースターマンは怒りに震える…
そしてスーパースターマンの
体が黄金に光り出す!!
そして光がやむと、そこには
メラメラと燃えるスーパースターマンがいた!!




「ホットスパー・スターマンオン!ファイヤーーー!!!!」




メラメラと燃えながら気合を入れてる
様子のスーパースターマンに
ヒーロー達は期待して見守る!!




「これはもしかしてスーパーサイヤ人
みたいに強くなったんじゃ!?」
「パワーアップした展開だろ!!」



これはもしやさっちゃんに
対抗する力を手に入れたのでは!?と
期待したのだが…直ぐにスーパースターマンの
炎は消え去った。




「あれ?」
「おしまい!!!」
「「は?」」




スーパースターマンは元に戻ると…
満足そうに笑った。




「それだけかー!!!!」
「それだけだー!!!!」
「こんな時にふざけてんじゃねぇー!!!」
「ふざけてねー!!私はいつでも真面目にどうやって目立とうと!!」
「それがふざけてるっつーんだよー!!!」




ぎゃあぎゃあと言い合いしながら
つかみ合う会長を止めるヒーロー達を
さっちゃんは大笑いしながら
拍手していた。




「はっはっは!!何が仲間だ呆れる!」




そしてその拍手する手を見て
勝利マンは一つの策を思いついた
そして黙って天才マンに
アイコンタクトを取る




「(……?)」




その様子に気がついたのは
思う存分泣いてスッキリした
大ガマであった
そして大ガマが気がついたことを
知った2人は大ガマにアイコンタクトを送った




「(…これは)」




なんか考えてる、と知った大ガマは
黙って頷いた
そして天才マンは口を開く




「さっちゃんの言う通りだ、あの両腕がある限り我々は勝てん!負けだ」
「「なにっ!?」」
「(!)」




その言葉を聞き一瞬たじろいだが
大ガマはこれが演技だと気がついた。
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