芸術星人の巻

芸術星人の秘密基地にさらわれた
みっちゃんとです代を助けに旅立った
努力マン、スーパースターマン、
大ガマラッキーマンの3人であったが…


「いつになったら敵の基地に着くんだよ〜」
「もう丸1日歩いてるぜ」
「こんなにのろのろしてる場合じゃねぇんだがなぁ…大体です代の家の庭が広すぎんだっつーの!」



地図を見れば、埼玉県の地図のほとんどが
不細工家の敷地だという…どれだけ
スケールがでかいのかとため息が出る
そして努力マンは歩いてやっているというのに
自分だけ馬に乗るスーパースターーマンに突っかかる



「だいたい私と師匠は飛べるのにお前が飛べないから歩いてやってんのになんでお前は馬に乗ってんだ!!」
「それは僕が白馬の王子だから…」
「師匠!!もうこんなヤツ放っといて飛んでいきましょーよ!どうせこんなの役に立たないんだから!!」
「こんなのとはなんだー!!」
「喧嘩はよせよ、それにもう飛ぶ必要はねぇみたいだぜ?」


ほらよ、と指を指した先には…
50万人の芸術星人が立ちはだかっていた
早速スーパースターマンが突っ込んでいったが
スーパースターマンはあっという間にやられて
蹴り飛ばされてしまい…



「すぐ突っ込むからだあのバカ…師匠!!
私が芸術星人を倒すので師匠は先に!!」
「!?だけど努力マン、お前こんな人数をひとりでなんて…」
「私の事よりもみっちゃんとです代を!!師匠ならば直ぐに倒せると信じておりますー!!!」
「………わかった、頼んだぜ努力!!」


努力マンの漢気に大ガマは
悩んだ後に頷いて一直線に
基地へと進んでいき…



「どこかわかんねぇな…テキトーに窓叩き割れば当たんだろ!!俺はラッキーマンだからな!!」


ガシャァアン!!!


目に付いた窓を叩き割って中に入る
すると大ガマの感…ラッキーが当たり



「キャーー!!ラッキー様!!助けに来てくれたのね!!」
「やっぱりここか、んでお前がボスって訳か!!正体あらわしやがれ!!」
「全身もクソもねー!俺は最初から手だけだ!!!」
「手だけぇ?マスターハンド見てぇだな
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