双子の番人!大ガマ出陣の巻

そして視点は戻りこちらはヒーロー一行
ヒーロー一行は次の星へと到着していた
次の星は‥辺り1面野球のスタジアムであった。



「なんだ野球のスタジアムじゃねーかよ」
「!!おい、あれが門番か!?」




そう言って指さす先には‥
ユニフォームを着た双子の番人が居た
キャッチボールをしているのか?と
見ていると‥



「行くぞ兄!」
「来い弟!!」



その2人は中心でキャッチボールをしていた。
キャッチボールをしていたかと思えば
急にスタジアムをボールやバットで壊し始めた!



「おいおい球場壊してんぞ」
「奴らは我々に強さをアピール
しているのですよラッキーマン、
そして何しろこの球場は
ただの球場では無い」
「と、なると?」


「そう、この球場は全て
『カンリニンノサイフノヒモ』という
硬い素材でできており‥更にあの
バットとボールは
『ヤットデタムカキンエスエスアール』
でできています」
「ガンジョーダXが柔らけぇことはわかった」



そしてあらかた破壊し尽くすと
番人はヒーロー達に向かう



「よく来たなヒーロー協会諸君!!俺たち兄弟が番人兄弟だ!!」
「さぁー誰がかかってくんだ!!」



誰がゆくかとヒーローたちが悩む中
大ガマは天才マンの解説を聞いて
冷静に考えていた‥




「(つまりはあのバットとボールが
なきゃいいわけね)」




ふむ、と大ガマは高く手を上げた。




「よし、俺が行く!!」
「「何っ!?」」




大ガマが行く、という発言に
ヒーロー達は振り返り‥
努力マンはそんな大ガマの行動に
目を輝かせて大ガマに駆け寄る




「師匠ー!!師匠自ら!!
なんか余裕っすね!!」
「まぁな、ほんじゃ行ってくんぜ」




にかっ、と笑い味方に手を振ると
大ガマは堂々と双子の番人の
前へと立つ。
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