双子の番人!大ガマ出陣の巻

次の星へ向かおうとした時
ヒーロー神のハトのケンちゃんがやってきて
緊急事態が発覚した‥なんと
裏宇宙の兵士たちが表宇宙に
攻めてきて、H-1グランプリ会場も
めちゃくちゃだという。
ヒーローたちが居ない間に侵略しようと
言う考えらしい





「さっちゃんをぶっ殺すしかねーってことよ!!」
「この戦いはさっちゃんが私達の宇宙を征服するのが早いか…それとも私達がさっちゃんを倒す方が早いかなのだ」




そしてヒーロー達が次の星へ
向かっている時‥さっちゃんの星
ではみっちゃんとです代が騒いでいた
そう、大ガマの弱点と検索した結果
何故かみっちゃんの名が出てきた為
みっちゃんと‥何故かです代が
さらわれた理由だった

(大ガマの弱点は雷なのだが
その弱点が出なかったのが
誠にラッキーであった)




「で、どっちが奇麗田美代なのだ黄桜」
「奇麗田美代は日本一美しい中学生との事なので…間違いなくこちらだと思われます!」



そう言って黄桜が指さしたのは‥
です代だった



「ほらねー!?」
「なんでじゃー!!」



みっちゃんはその発言に怒る
裏宇宙の美的感覚は真逆なのだ
なので表宇宙ではイケメンである
土蜘蛛と大ガマは
裏宇宙ではブスの部類に入るのだ
ちなみにハリーや天才マンと言った
美しすぎる男はどこに行っても
美男子に入るというよく分からない美的感覚‥




「ちがーう!!私が奇麗田美代この小説のヒ、ロ、イ、ン!!」
「確かに奇麗田美代はそっちだけどヒロインは私不細工で、す、代!」
「何っ!?じゃあこっちの不細工なのが
奇麗田美代なのか!?」
「不細工じゃない不細工はこっちー!!」
「あーもーややこしい!!」
「ややこしいのはこっちよ!!」
「えーーいうるさいシャラーーップ!!」



黄桜が怒鳴り2人を黙らせると
改めて聞き直した




「奇麗田美代手を挙げい」
「はい」
「はい、手を下げてよろしい…お前らなぜ奇麗田美代だけでなくこの…美少女を連れてきた」




ここで出てしまったのが裏宇宙の美的感覚
裏宇宙からしたらです代が美少女なので
です代を連れていった兵士
そして名前からしたらみっちゃんが
本物では無いのかと疑った為
連れてきた兵士‥




「つまりのこのブスが表宇宙では
美少女ということになると‥」
「なんですってー!?」
「まぁいい、牢屋に入れておけ!!
これでいつラッキーマンが来ても
万全だわい!!ぶわっはっはっはっ!!」



さっちゃんに囚われてしまった
みっちゃんとです代‥急げ、大ガマ!!
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