大ガマラッキーマン誕生!の巻
越谷蒲生市…ここには日本一ついてない
中学生、追手内洋一がいる
だがその追手内洋一には秘密がある
それは…
「洋ちゃ〜ん、筋トレはその程度にして朝ごはんにしなさーい」
「お、わかったぜ」
上半身は裸のままで筋トレをしていた
洋一は汗を吹くと制服のシャツを着て
テーブルの前に座り朝食を口に運ぶ
普通に見える彼の秘密は…ついてない事?
いいや違う、それは
「(俺が人間に転生してもう12年になるんだっけか)」
そう、それは彼には前世の記憶があると
言うことだ…前世名は大ガマ
元・妖魔界二大勢力〖本家〗の大将
であった聖なるガマガエルが変化した
古典妖怪であったのだが妖魔界が
崩壊してしまいその際に彼も死亡、
そしてこの世界へと転生したわけだ
「(あの後妖魔界がどうなったか気になって調べようとしてもなぁ〜…そもそもここ違う世界っぽいから妖魔界という物もねぇし困ったが………)」
ちら、とそこで両親を見る
「(ま、せっかく転生したんだし普通の人生エンジョイしねぇとな)」
まぁついてない時点で普通では無い
朝食を食い終わると次は歯磨きしに
行く訳だが…歯磨き粉らしきものを掴んだ
大ガマはそれが違うことに気がついた
「…あ?なんだこれワサビじゃねぇか」
よく見るとそれはワサビだった
大ガマはワサビを持ってリビングへ戻る
「おいおふくろー!これ歯磨き粉じゃねぇでわさびじゃねぇの」
「あら?ないと思ってたらこんなとこにー」
「どこをどうやったらワサビ置くんだよ…あ、確か断水だっけか…じゃあ代わりにお茶でゆすぐか」
仕方なくお茶でゆすぎ準備を終えると
カバンを引っ掴んで外へ出た
外へ出ると鳥の糞が落ちてくるが
これも平然と避ける
一度も当たったことは無いので
大ガマの連勝だ
「あら、追手内くんおはようー」
「おう、おはよーさんみっちゃん」
「追手内くんおはよう〜」
「おう、おはよーさんです代」
登校すればみっちゃんとです代に
挨拶される、このふたりとは
まぁ普通に仲が良い
中学生、追手内洋一がいる
だがその追手内洋一には秘密がある
それは…
「洋ちゃ〜ん、筋トレはその程度にして朝ごはんにしなさーい」
「お、わかったぜ」
上半身は裸のままで筋トレをしていた
洋一は汗を吹くと制服のシャツを着て
テーブルの前に座り朝食を口に運ぶ
普通に見える彼の秘密は…ついてない事?
いいや違う、それは
「(俺が人間に転生してもう12年になるんだっけか)」
そう、それは彼には前世の記憶があると
言うことだ…前世名は大ガマ
元・妖魔界二大勢力〖本家〗の大将
であった聖なるガマガエルが変化した
古典妖怪であったのだが妖魔界が
崩壊してしまいその際に彼も死亡、
そしてこの世界へと転生したわけだ
「(あの後妖魔界がどうなったか気になって調べようとしてもなぁ〜…そもそもここ違う世界っぽいから妖魔界という物もねぇし困ったが………)」
ちら、とそこで両親を見る
「(ま、せっかく転生したんだし普通の人生エンジョイしねぇとな)」
まぁついてない時点で普通では無い
朝食を食い終わると次は歯磨きしに
行く訳だが…歯磨き粉らしきものを掴んだ
大ガマはそれが違うことに気がついた
「…あ?なんだこれワサビじゃねぇか」
よく見るとそれはワサビだった
大ガマはワサビを持ってリビングへ戻る
「おいおふくろー!これ歯磨き粉じゃねぇでわさびじゃねぇの」
「あら?ないと思ってたらこんなとこにー」
「どこをどうやったらワサビ置くんだよ…あ、確か断水だっけか…じゃあ代わりにお茶でゆすぐか」
仕方なくお茶でゆすぎ準備を終えると
カバンを引っ掴んで外へ出た
外へ出ると鳥の糞が落ちてくるが
これも平然と避ける
一度も当たったことは無いので
大ガマの連勝だ
「あら、追手内くんおはようー」
「おう、おはよーさんみっちゃん」
「追手内くんおはよう〜」
「おう、おはよーさんです代」
登校すればみっちゃんとです代に
挨拶される、このふたりとは
まぁ普通に仲が良い