激突!土蜘蛛vs大ガマの巻
そして大ガマの修正が終わると
大ガマはすっく、と立ち上がる
「ん、治った治った…あんがとな!」
「怪我をしたらいつでもおまかせあれー!!」
スーパースターマンの修正の時とは
打って変わってニッコニコで修正を
してくれた修正マンに礼を言う。
修正マンと入れ替わりで努力マンが
大ガマに寄ってきた。
「師匠!こちらを」
「ん?おー、預かっててくれてありがとうな」
預かっていたサーベルとハチマキを
受け取るとつけ直す。
土蜘蛛と大ガマの戦いが終わると
天才マンは静かに口を開く
「ふっ…この天才はそのからくりを全て見抜いた。」
「!!からくりだぁ‥?どういう」
「鉄兜だ」
「鉄兜…?」
どういうことだと大ガマが聞くと
天才マンは説明して見せた
「先ほどの兵士達も同じものを被っていた。どうやらそれを被った者は全てさっちゃんの意志によって消す事も、出現させる事も出来る‥そして無理矢理兜を脱げば自動的にドッカーン……もちろん、それを被る事を拒めばさっちゃんの手によって永遠に消されてしまう」
「!!じゃあ…あいつも…!!」
そういえば、土蜘蛛と二人で話した際
無理やり仮面を取った時、土蜘蛛は
何やら慌てているような、ほっとした
様な顔をしていた…
「(あれは俺に鉄兜を取られると
思ったからか…)」
そういう事か、と納得するよりも…
土蜘蛛の命がさっちゃんにより
握られており、土蜘蛛が命を握られて
いるせいでさっちゃんの手下として
こき使われている事に…
さっちゃんに、怒りを覚えた。
「さっちゃんのやろぉ…許せねぇ!!」
そして大ガマは改めてさっちゃん打倒に
決意を燃やして要塞を見上げる
「(土蜘蛛、待ってろ!!
俺がお前の事をさっちゃんから
解放してやるから!)」
そしてその頃要塞内では…
土蜘蛛がさっちゃんの元へ戻り
跪いていた
「申し訳ありませぬさっちゃん様」
「最初からお前等に期待しとらん!
ラッキーマンなる男を分析出来れば
よかったのだ!!」
「ついに結論が出ましたねさっちゃん様!!」
「ふふふ!!ぶわっはっはっは!!」
「……!」
土蜘蛛がモニターを見て仮面の下で
映し出された大ガマの弱点に目を見開いた…
大ガマはすっく、と立ち上がる
「ん、治った治った…あんがとな!」
「怪我をしたらいつでもおまかせあれー!!」
スーパースターマンの修正の時とは
打って変わってニッコニコで修正を
してくれた修正マンに礼を言う。
修正マンと入れ替わりで努力マンが
大ガマに寄ってきた。
「師匠!こちらを」
「ん?おー、預かっててくれてありがとうな」
預かっていたサーベルとハチマキを
受け取るとつけ直す。
土蜘蛛と大ガマの戦いが終わると
天才マンは静かに口を開く
「ふっ…この天才はそのからくりを全て見抜いた。」
「!!からくりだぁ‥?どういう」
「鉄兜だ」
「鉄兜…?」
どういうことだと大ガマが聞くと
天才マンは説明して見せた
「先ほどの兵士達も同じものを被っていた。どうやらそれを被った者は全てさっちゃんの意志によって消す事も、出現させる事も出来る‥そして無理矢理兜を脱げば自動的にドッカーン……もちろん、それを被る事を拒めばさっちゃんの手によって永遠に消されてしまう」
「!!じゃあ…あいつも…!!」
そういえば、土蜘蛛と二人で話した際
無理やり仮面を取った時、土蜘蛛は
何やら慌てているような、ほっとした
様な顔をしていた…
「(あれは俺に鉄兜を取られると
思ったからか…)」
そういう事か、と納得するよりも…
土蜘蛛の命がさっちゃんにより
握られており、土蜘蛛が命を握られて
いるせいでさっちゃんの手下として
こき使われている事に…
さっちゃんに、怒りを覚えた。
「さっちゃんのやろぉ…許せねぇ!!」
そして大ガマは改めてさっちゃん打倒に
決意を燃やして要塞を見上げる
「(土蜘蛛、待ってろ!!
俺がお前の事をさっちゃんから
解放してやるから!)」
そしてその頃要塞内では…
土蜘蛛がさっちゃんの元へ戻り
跪いていた
「申し訳ありませぬさっちゃん様」
「最初からお前等に期待しとらん!
ラッキーマンなる男を分析出来れば
よかったのだ!!」
「ついに結論が出ましたねさっちゃん様!!」
「ふふふ!!ぶわっはっはっは!!」
「……!」
土蜘蛛がモニターを見て仮面の下で
映し出された大ガマの弱点に目を見開いた…