宇宙の危機の巻

「‥‥‥ふぅ‥‥‥‥」



人気しり泣き続け、何とか
気分が晴れた大ガマは
試合場へ戻った。
友情マンvsスペードマンの試合
で駆り出された大ガマは
気分を沈めている暇もなく
戻った時には11日間試合場で
寝起きをしていた為体がバキバキに
なっていた。




「あら!!いて!!ラッキーマン先生〜!!」
「‥あ、ぼっちゃんマン」




疲れながらも席へ着くと
呼ばれて、大ガマが
何だと目を向ければ
階段を転げ落ちながら
やってきているぼっちゃんマンが。




「つ、次僕の試合なんでちゅ〜!!どうちまちょう!!」
「‥‥‥‥そう‥‥だな‥‥
まぁ、後悔ないように戦えよ」
「はいでちゅー!」




大ガマにヒントを貰ったぼっちゃんマンは
いざ試合台へ向かうが、すっ転んで
しまい観客に笑われる。




「…いい加減にふざけるのはよせぼっちゃんマン」



場内は黄色い声に包まれていたが
次の言葉で、会場は
騒然とすることとなる





「…シンパンマン、この試合棄権する私の負けだ」

「…は…?」
「「なにーーっ!?!?」」




まさかの天才マンの降参発言。
まさかの棄権発言に誰よりも怒り憤怒したのは…



「ふざけんなーーーーーーっ!!!」
「おわっ、!」



塀をぶっ壊しながら立ち上がった
勝利マンであった、彼は
天才マンと戦うのを楽しみに
していたのだ‥当たり前だ、怒るのは




「天才マン!!決勝で俺と戦うのはお前じゃなかったのか!!そんなガキに戦いもしねぇで負けるのか!!」
「勝利マン…この天才にも勝てない相手がいる」

「!?」

「それは!!」



カッ!!!



天才マンがぼっちゃんマンに
カッ!!を浴びせると煙が上がり、
煙が晴れるとそこには
ぼっちゃんマンはいなかった‥
変わりにそこには




「「な、なにーーっ!?」」
「ひ、ヒーロー神様!!」




ヒーロー神が立っていた‥
会長がヒーロー神の元へ跪くのを
ヒーロー達は驚いて見ていた。
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