スーパースターマン誕生の巻

「おーっ!!これは全校生徒にお披露目しなくては!!とあーっ!」


と、窓から勢いよく飛び降りたがいいが
スーパースターマンは真っ逆さまに
落ちていってしまったのだが…
傷一つなかったあたり、体だけは強いらしい


「体だけはタフみてぇだな、あの高さから落ちたら死ぬぜ?」
「私にはすげーやせ我慢にしか見えませんけど…」
「普通やせ我慢出来ねぇって」



そう話していた矢先に…



「おーっ!!UFOだ!!普通のUFOだ!!」
「ゲコ?」



例にもよって校庭に着陸して
中からはごく普通の宇宙人…
普通星人が現れ、世界征服をすると
宣言しだした



「きたなきたなー!!宇宙人めよく来てくれた!!お前をかっこよく倒して目立ってやるぜ!」
「普通に考えてお前を倒さないと地球征服は出来ないようだな」
「その通り!私が地球のヒーローだからな!!」
「どうします師匠宇宙人ですよ」
「ちょうどいいじゃねぇのあいつの実力どんなもんか見てみようぜ、改造手術してんなら強くなってるはずだろ」



大ガマはあえてスーパースターマンの
実力を見る為に観戦することにしたようだ
スーパースターマンはやる気満々だが…



「さーっこい!!」
「ちょっと待った!あっテレビ局?今からニューヒーロースーパースターマンが宇宙人と戦うから早く来なさい」


すぐに戦うかと思いきやテレビ局を呼んで
テレビ局が来ると自作のスーパースターマンのテーマを歌い出すスーパースターマン…
これはヒーローショーか?と大ガマは
呆れたようにため息をつく


「さぁ行くぞ!!普通星人!!スーパースターカッター!!」


自作のテーマを歌い終えるとスーパースターマンは
額の星を取る、すると額の星は大きくなり
カッターになる…バラをカッターにめがけ
投げるとバラは切れて散った。


「とぁーーーっ!!」



スーパースターカッターを投げたはいいが
全く飛ばず…スーパースターマンの
実力を知った普通星人にボコボコに
され始めたのを見て大ガマは背伸びをして
動き始めた



「やれやれじゃあねぇな…行くぞ努力ー」
「あんなの徹底的にやられた方がいいんじゃないんですかぁ?」
「あれでも俺らのクラスメイトだろ?ヒーローがクラスメイトがやられんの見てる訳には行かねぇぜ」
「さすがは師匠お優しい!!そっすねー!!」


そして大ガマと努力も変身すると
普通星人とスーパースターマンの前へと現れた
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