大ガマvsラマンの試合が終わると
2人はヒーロー席へと戻った
そして第2試合が行われるのだが…



「では続いて第2試合をはじめる！男のロ・マンvs？マン！！」



そう高らかにシンパンマンが声をかけたの
だが‥未だにその？マンは来ていないようで‥
観客が次々に声を上げる



「おいおいまだ？マン来てないんじゃねえの？」



ザワザワとまだ来ていない？マンに
騒ぐ観客…そして、対戦相手である
男のロ・マンが試合台へあがる



「はっはっは！どうやらこの男のロ・マンが怖くてしっぽを巻いたらしいな！かっこよく勝ち上がり1位になるのが男のロマンだがこのままでは不戦勝だな」
「男のロ・マンの言うようにあと後1分以内に来なければ男のロ・マンの不戦勝とする！！」

「男のロ・マン私ならもうお前の後ろに居るぜ」

「！？」



男のロ・マンが振り返ったその場所には‥！



「スーパースター‥いいやクェッチョンマンお出ましー！！」
「‥」


しつこい
それがヒーロー達と観客の思った事だった
会長はこめかみに青筋を浮かべて天才マンの方を見る



「天才マンくーん‥またカッ！！してくれる？」
「ふっ、どうやらその必要は無さそうだ」



会長が青筋を浮かべながらもそう
天才マンにお願いをしたその時！！





ズギャーーーーン！！！！！




「ひでぶっ！！」



スーパースターマンの横っ面を
殴り飛ばして現れたその人物に
ヒーロー達に電撃走る！！



「「ああーーーーっ！！」」



「「よ‥世直しマン！！！」」




忘れもしない鎧の姿
新しく刻まれたSZGの字‥
いきなり現れた世直しマンに
友情マンと努力マンが彼に飛びかかろうと
ヒーロー席に足をかけて飛び出す！



「世直しマンなぜお前がここに！！」
「死んだはずでは！！」



世直しマンは何も答えず‥



「よ」

「！！」

「な…」




世直し波を打つ体制をとる！！
友情マンと努力マンが
観客に叫ぶ




「ここでよ、な、おし波を！！やはりまたヒーロー協会を潰しに来たんだ！！」
「危ないみんな逃げろー！！！」


「おしーーーーっ！！！」



しかし世直しマンはよ、な、おし波を
モニターの方に打った。
すると世直しマンの名前が
モニターに映し出され書き換えられた