聖なるヒロインの巻
「そして1位になったものにはその証として最高のものを用意してある!!手にしたものは初代ヒーローナンバーワンとして永遠に語り継がれるであろう!!
ヒーロー諸君驚いて腰を抜かすなよ??ひしょ香くん用意はいいね?」
「1位になったものには!!これだーーー!!!」
会長の声と共にひしょ香ちゃんがその布を取り払う‥
「「おおー!!!これは!!」」
「何ーーーっ!?!?」
布が取り払われ1位の商品が
顕になる、顕になったのは…
派手を通り越してなんともくどい
デザインのジャケットであった
「…………な、なんだよこりゃぁ〜!!」
ダッセェ!!!と大ガマは
眉間に皺を寄せて嫌そうな顔をする
会長が説明した
「宇宙一のデザイナー、モトモト・アカンサイ先生が作り上げたヒーローNo.1ジャケットだ」
「いやいやいや…いらねーーよ!!
ダッセェェ…なぁ?そう思…」
そう思うだろ、と大ガマが振り向いたが
「ほ、ほしい!!」
「素晴らしい‥!」
「き‥着てみたい!!」
「の、喉から手が出るほど欲しい!!」
「ゲコォォ!?おいおいマジかよ!?
正気か!?何言ってんだ!?」
だが1人だけ大ガマ同様怪訝な顔をして
眉間に皺を寄せる者が1人
「(なんと奇怪な上着だ…心の底からいらぬ…)」
土蜘蛛だった
土蜘蛛を覗いた全員が欲しい、と
言っているのに大ガマは驚いて叫ぶ
そんな大ガマに反応したのは天才マンだった
「貴方には分からないのですか!?
このデザインの素晴らしさ!この芸術が!」
「知らねーーー…」
「アカンサイと言えばあの宇宙紅白歌合戦で毎年トリを取る宇宙一の大スター、ケバシ・サチコの衣装を1年かけて創っている全宇宙に5人しかいない宇宙人宇宙宝の一人!!しかもこれだけのジャケットだ、今年のケバシ・サチコの衣装をキャンセルして創ったに違いない!これはもはやお金には換算できない…宇宙の宝だ。これこそヒーローにとって最大の勲章!!」
「いらねーー……」
あんなんいるかよ、と1位になる気か
ドッと失せた大ガマであった。
ヒーロー諸君驚いて腰を抜かすなよ??ひしょ香くん用意はいいね?」
「1位になったものには!!これだーーー!!!」
会長の声と共にひしょ香ちゃんがその布を取り払う‥
「「おおー!!!これは!!」」
「何ーーーっ!?!?」
布が取り払われ1位の商品が
顕になる、顕になったのは…
派手を通り越してなんともくどい
デザインのジャケットであった
「…………な、なんだよこりゃぁ〜!!」
ダッセェ!!!と大ガマは
眉間に皺を寄せて嫌そうな顔をする
会長が説明した
「宇宙一のデザイナー、モトモト・アカンサイ先生が作り上げたヒーローNo.1ジャケットだ」
「いやいやいや…いらねーーよ!!
ダッセェェ…なぁ?そう思…」
そう思うだろ、と大ガマが振り向いたが
「ほ、ほしい!!」
「素晴らしい‥!」
「き‥着てみたい!!」
「の、喉から手が出るほど欲しい!!」
「ゲコォォ!?おいおいマジかよ!?
正気か!?何言ってんだ!?」
だが1人だけ大ガマ同様怪訝な顔をして
眉間に皺を寄せる者が1人
「(なんと奇怪な上着だ…心の底からいらぬ…)」
土蜘蛛だった
土蜘蛛を覗いた全員が欲しい、と
言っているのに大ガマは驚いて叫ぶ
そんな大ガマに反応したのは天才マンだった
「貴方には分からないのですか!?
このデザインの素晴らしさ!この芸術が!」
「知らねーーー…」
「アカンサイと言えばあの宇宙紅白歌合戦で毎年トリを取る宇宙一の大スター、ケバシ・サチコの衣装を1年かけて創っている全宇宙に5人しかいない宇宙人宇宙宝の一人!!しかもこれだけのジャケットだ、今年のケバシ・サチコの衣装をキャンセルして創ったに違いない!これはもはやお金には換算できない…宇宙の宝だ。これこそヒーローにとって最大の勲章!!」
「いらねーー……」
あんなんいるかよ、と1位になる気か
ドッと失せた大ガマであった。