パーティー荒らしマンの巻

今日はみっちゃんファンならばご存知の
みっちゃんの誕生日である
なのでみんなで今日はみっちゃんの家で
誕生日パーティーを行っているのだ


「みっちゃんおめでとう」
「わーい!不細工さん菊の花をこんなにいっぱいありがとう、私菊の花好きなの!」
「菊の花好きなんて変わってんなぁ…」
「師匠は何を持ってきたんですか?」
「オレ?オレは髪飾りだ、ほらこれ」


そう言って大ガマが見せたのは
赤いリボンが特徴のヘアカチューシャだ



「みっちゃん、これ誕生日プレゼント」
「追手内くんありがとう!わぁ!!可愛いカチューシャ!!素敵…!」
「いつもリボン付けてるじゃねーか?だからたまにはこういうのもどうかなってな」
「ありがとう追手内くん…!」



彼もイケメンなのでぶっちゃけ
みっちゃんは大ガマに心揺らいだが
ラッキーマンが本命だと頭を降った。
そして努力は自分のプレゼントを送った
努力のプレゼントは努力と書かれた色紙…
みっちゃんは口の端をヒクつかせていた



「い…行けなかったんでしょうか?」
「いやーそのー…お、思いが籠ってりゃ十分だぜ?」



大ガマは苦笑いしながらも
努力を元気つけていた…
すると、チャイムの音がひびき 、
みっちゃんが玄関へ向かい対応して
戻ってきたのだが…



「わーっ、すごく大きいケーキ!?」
「誰じゃー!この目立たがるを差し置いてこんなでかいケーキ持ってきたヤツ!」



宅配便で届けられたのは
なんともでかいケーキであった
目立が宅配便の宛先を見るが…



「くっそ誰が…お誕生日星のパーティー荒らしマン?なんじゃこりゃ宇宙人じゃねーの?」
「その通り…お誕生日星のパーティー荒らしマン…」
「げっケーキが喋った!?」



その時、ケーキが喋るとケーキから
顔や腕、足が生えてたからかに喋り始めた



「俺の事だーーーっ!!!パーティー荒らしが好きだからパーティーがある所ならどこでもやってくるそれがパーティー荒らしマン!!クラッカークラッカー!!」
「どわぁっ!?」
「と、驚かしたところでプレゼントは貰いもらい」
「あーん私の!!」


クラッカーを耳元で盛大に鳴らして驚かすと
次にみっちゃんのプレゼントを全て奪ってしまった
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