開催H-1グランプリの巻

「コラー!侵略宇宙人―!こんなに簡単に負けるんじゃねー!おもしろくねーぞ!!」

「そうだ!地球を侵略する気があるなら、もう少し努力しろー!」

「馬鹿な奴だ、この天才が居る限り勝てるわけがないのだ…」

「こいつは、このスーパースターマンが倒したー!」

「私達と友達になるか?うん?」



「こ‥こんな星に来た俺が馬鹿だった…」


「(もはやいじめだなこりゃあ)」




ヒーローが6人になってから数ヶ月…
侵略宇宙人1人に対してヒーロー6人とは
いじめではないかとほとんど何もできな
かった大ガマは頭を抱えた
侵略宇宙人が来たかと思えばこのとおり
あっさりと終わってしまうため
大した驚異もなく最近は平和だ、と
大ガマは空を見上げた…その時


ゴゴゴゴゴ‥



「「ん!?」」


すると、空から謎の音が聞こえてきて
見上げた一同は
口を大きく開けて驚いた、なぜならそこには‥


「あ…あれは…世直しマンの要塞!?」
「ま、まさか生きていたのか世直しマン!!」


そう、そこに浮かんでいたのは世直しマンの要塞であった
少しは腕のなる相手が来た、と勝利マンが指を鳴らして舌なめずりをして
大ガマがハチマキを槍に変えて構えた



「へっ!世直しマンであろうと何であろうと、少しは骨のある奴が来てくれたぜ!」
「ふっ、どんな敵であろうと、この天才におまかせ!」
「よっしゃー!私が倒して目立ーつ!!」
「何度でも相手してやるぜ!!」



ハッチが開き、中から宇宙人が
現れ…3人は一斉に飛びかかった!!




「おらー!勝ぁああつ!!」
「努力して倒ーす!!」
「私が倒して目立ぁああつ!!」
「何度だって相手してやるぜぇ!!!」

「ふっ、待て!」

「「えっ!?」」


大ガマ達が飛びかかった、が!
いきなり天才マンが
止めたことにより首をそちらへと向けた



「この天才が見たところそいつは敵じゃない、そいつはヒーロー星からの使者だそしてその要塞も今のヒーロー星の財政難から廃物利用しているだけだ」
「そういえばこの人会長の格好に似てるー!」
「さすが天才、全て言わずともお見通し…
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