「おぉっ！！世直しマンが
ぶっ飛ばされたぞ！！」
「さすが師匠ー！凄いっすー！！」



大ガマの攻撃に痛む体に鞭を打ち
世直しマンはよろよろと立ち上がる




「（く、くそーっ…！何故かは分からんが
こいつは強い、こうなったら…！）」
「まだやるのかい？」



世直しマンは片手を「4」の形にする…！



「よ…な……」


「よ、な、おし波だ！！」
「ダメだあれだけはラッキーマンでも！！」




大ガマは焦ることなくふっ、と笑う




「来なよ」
「…おしーーーーーっ！！！」




大ガマに挑発されて世直しマンは
よ、な、おし波を放ち一点に集中
された物が大ガマに向かう！！




「ああっ！！やっちまった！！」
「師匠ーーーっ！！！」



向かってくるよ、な、おし波に
大ガマは無表情で手を伸ばすと…




「……………”シールド”！！！」




パン！！と拳を手のひらにうちつけて
シールドを貼り構えた
よ、な、おし波はシールドに真っ直ぐに
向かっていき…



バンッ！！！



という音を立てて伏せがれて爆散して、
散り散りに拡散された！！





「「な、なにーーーっ！？！？」」
「ば、馬鹿な、決闘星では防げなかった
と言うのに…って、ギャーーーッ！？！？」




拡散されたよ、な、おし波に
目を疑う世直しマン…そんな世直しマンに
追加の攻撃が加えられた
そう、拡散されたよ、な、おし波が
世直しマンに当たったのだ
世直しマンは煙をあげてよろけるが
大ガマの攻撃は続く



「…まだだ、元蝦蟇の力！！得と拝みなぁッ！！」


大ガマがシールドを解除して
力を貯めて……



「………必殺、”超激呪ラッキーマン光臨！！！”」




必殺技、”超激呪ラッキーマン光臨”を…
渦巻きのごとく迫り来る水砲を世直しマン
に放った！




「っがぁぁぁぁぁ！！！！」



その攻撃を世直しマンは避けることが出来ずに
水流に流されて世直しマンは
壁に激突して膝をつき、
悔しそうに大ガマを見上げる




「く…くそぉぉ…っ！！」
「分かったろ？あんたは俺に叶わない
パンチも避けられてよ、な、おし波も
伏せがれてこのザマだろ」
「強ぇーーー！！強すぎるぜ師匠！！
カックイーっ！！」
「さすがです！！ラッキーマン！！」




しかし、世直しマンもまだ諦めてはいなかった…