花の命は短くて…の巻

「まずは会長!!お前からだ死ねーーーーーーーっ!!!!!」
「えっ!?やだ!!」
「今はっきりヤダっつった…って
言ってる場合じゃねぇ!!あぶねぇ!!」



咄嗟に会長に襲いかかる世直しマンから
大ガマがシールドを貼り守ろうとしたが
それより先に会長の前に立ちはだかり
世直しマンの拳を受け止めたのは…



「!!三本柱マンJr!!」



彼ならば世直しマンに勝てる
そう思ってはいたが…
だが三本柱マンJrは世直しマンに
殴り飛ばされて壁に激突してしまった!!



「ああっ!!三本柱マンJrが!!」
「真の力を発揮するとは予想して
いたがまさかあそこまで上だとは!!」

「言ったはずだ…鎧を脱いだ私こそ100%の力を出せると…」



しかしここで負ける三本柱マンでは無い
そこからは世直しマンvs三本柱マンの
激しい戦いが繰り広げられた
世直しマンがよ、な、おし波を出せば
三本柱マンも三本波て対抗し…
光線と光線がぶつかり地響きが起きる。




「全くの互角ですね…ラッキーマン」
「あぁ、それだけにどっちが勝つかも
わかんねぇな…」
「いや、世直しマンは全身に傷を負って血を流し始めている。この勝負、富士山マンXYZに分がある」
「バーカ、世直しマンは最初から血を流してんの!あと名前間違えてんだよ!!」
「バカとはなんだー!!冗談に決まってるだろ!だから年寄りはユーモアがわかんねーからヤダっつーんだよ!!」
「あっ!?こらー会長を殴ったなインチキヒーローのくせに!!」




世直しマンvs三本柱マンの戦いが
繰り広げられる中スーパースターマンと
会長の喧嘩も始まったが大ガマは
そっちの戦いは軽くスルーした
…それよりも世直しマンと三本柱マンの
戦いの方に集中するべきだと思ったからである

戦いは1時間続いたが…まだ終わらぬ
気配に大ガマは天才マンに目線を移した




「……なぁ天才マン、この戦い
数時間じゃあつきそうにねぇが…
三本柱マンに勝率は」
「そうですね…先程も言いましたが
力は互角……三本柱マンに勝って欲しいん
ですが、長く戦いが続けば同士討ちに
なる可能性も出てきます」
「どっちのスタミナが切れるかってこったな…」
1/4ページ
スキ