一堂家花火大会の巻
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そしてお次の花火は線香花火
線香花火の儚い美しさに
思わずまだ落ちるな落ちるな
と念じながら見蕩れる…
「わー、綺麗綺麗!」
「やっぱり線香花火は儚くて素敵ねー」
「そりゃそうよなんたって情緒が
あるわよあーた!」
「あ、終わりかな消える消える!」
「なんの!まだまだ!!落ちるな!」
なんて線香花火を見ていたのだが
その次の瞬間…
バッ、バッ、ババっ!!
「「ひえっ!?」」
なんと上から大玉ころがしの玉と同じ
サイズの火の玉かと思わんばかりの
でかい線香花火が現れて飛び退いた
「お、重い!」
「「重くなるほどでかい線香花火があるか!!」」
とりあえずでかい線香花火やらは
無理やりやめさせて次の花火へ映る
どうやら次は琢石オリジナルの花火らしい
「これはスペースシャトルに似せた
ロケット花火!!打ち上げると…
正確に戻ってきます!!」
「「危ない、危ない!!」」
ロケット花火の次は…
「そしてこれは絶対安全花火!
まず1弾目が打ち上がり2弾目の消火弾
が後を追って消化する!」
「なんもならないよぅ」
「だんだんアホらしくなってきましたね」
「もー帰るか?」
うち上がらなければなんの意味も
ないでは無いかとすっかりシラケて
帰ろうとしたメンバーだったが…
「待てっ!!私の花火を見ないままで
終わるなんて勿体ないぞ!!これは
私が作った実用新案ロケット花火!!
これを抱えてるだけで凄いスピードで
走れるのだ!!!」
「よーしそんなに自信があるならば
やってみろ!」
「よしきた!!!」
自信満々で点火した零だったが…
反対に持ってずっこけるわ、
それぞれ互い違いに持って猛スピードで
回転したことで穴を開けて潜っていくわで
零の花火も失敗に終わった
「…零くん、大丈夫?」
「いやーはっは、成功すると思ったのになぁ」
穴に潜ってしまった零を1人
薫は穴から引き上げて
救出していた
零はケラケラと笑いながらも
愛花の手により救出された。
一堂家の花火大会は当然ただの
花火大会では終わらなかったのである。
線香花火の儚い美しさに
思わずまだ落ちるな落ちるな
と念じながら見蕩れる…
「わー、綺麗綺麗!」
「やっぱり線香花火は儚くて素敵ねー」
「そりゃそうよなんたって情緒が
あるわよあーた!」
「あ、終わりかな消える消える!」
「なんの!まだまだ!!落ちるな!」
なんて線香花火を見ていたのだが
その次の瞬間…
バッ、バッ、ババっ!!
「「ひえっ!?」」
なんと上から大玉ころがしの玉と同じ
サイズの火の玉かと思わんばかりの
でかい線香花火が現れて飛び退いた
「お、重い!」
「「重くなるほどでかい線香花火があるか!!」」
とりあえずでかい線香花火やらは
無理やりやめさせて次の花火へ映る
どうやら次は琢石オリジナルの花火らしい
「これはスペースシャトルに似せた
ロケット花火!!打ち上げると…
正確に戻ってきます!!」
「「危ない、危ない!!」」
ロケット花火の次は…
「そしてこれは絶対安全花火!
まず1弾目が打ち上がり2弾目の消火弾
が後を追って消化する!」
「なんもならないよぅ」
「だんだんアホらしくなってきましたね」
「もー帰るか?」
うち上がらなければなんの意味も
ないでは無いかとすっかりシラケて
帰ろうとしたメンバーだったが…
「待てっ!!私の花火を見ないままで
終わるなんて勿体ないぞ!!これは
私が作った実用新案ロケット花火!!
これを抱えてるだけで凄いスピードで
走れるのだ!!!」
「よーしそんなに自信があるならば
やってみろ!」
「よしきた!!!」
自信満々で点火した零だったが…
反対に持ってずっこけるわ、
それぞれ互い違いに持って猛スピードで
回転したことで穴を開けて潜っていくわで
零の花火も失敗に終わった
「…零くん、大丈夫?」
「いやーはっは、成功すると思ったのになぁ」
穴に潜ってしまった零を1人
薫は穴から引き上げて
救出していた
零はケラケラと笑いながらも
愛花の手により救出された。
一堂家の花火大会は当然ただの
花火大会では終わらなかったのである。