蛍と川と恋心の巻
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「(変態とか思われたらどうしよう!!)」
そう心配する塊だったが
愛花は…
「(…びっくりした、キスされるかと思った)」
キス未遂に気がついており、
まだ高鳴る胸を落ち着かせつつ
手元にまだ止まったままの蛍を見つめていた
…でも
「(…ヤじゃなかった)」
「…っくしゅ!」
嫌ではなかった
そう感じていた辺り…2人の距離は
ぐっと、大きく近づいた言葉確かだった
そう悶々と考えていた愛花は
ふと、肌寒さを感じてくしゃみを1つした
「!寒いか?これ着とけよ」
「え?っあ、ありがとう」
そのくしゃみに気がついた塊は
自分が着ていた薄手の上着を
脱ぐと愛花にかけた
愛花は塊にかけてもらった
上着をいそいそと着た
上着はブカブカで、袖が余る
「…やっぱ大きいね、男の子の服」
「そ、そか!?あ、あはは!」
「(…大きいねだって、可愛い…)」
自分の服を着てる愛花が
可愛くて、思わず声が上ずって
変な声が出た、と恥ずかしくなった
「…………な、愛花」
「…ん?」
「……もうちょっとくっついていい?」
「!!………いい、よ?」
塊の言葉に返答すると塊は
愛花の頭に自分の頭を
預けるようにして体を引き寄せて
密着させて、寄り添った
そんな塊に愛花は
塊の方を一瞬見ると恥ずかしそうに
蛍の方に目線を移した
手元の蛍はまるで空気を読んたかのように
愛花の手元から飛んで行った
「(…どうしよ、帰りたくないな)」
ずっとこのまま愛花と居られたら
いいのにな、そう思いながら
愛花の体温を感じながら
蛍を眺めた
「(………塊が近い………けど、
このままでいたいって思うの、なんでだろ)」
照れくさそうに、でもたまに目線があうと
お互いに微笑みあってまた蛍に目線を移す
蛍が2人の距離を大きく縮める
恋のキューピットになった夏の夜
蛍が2人のことを照らして暖かく見つめていた
そう心配する塊だったが
愛花は…
「(…びっくりした、キスされるかと思った)」
キス未遂に気がついており、
まだ高鳴る胸を落ち着かせつつ
手元にまだ止まったままの蛍を見つめていた
…でも
「(…ヤじゃなかった)」
「…っくしゅ!」
嫌ではなかった
そう感じていた辺り…2人の距離は
ぐっと、大きく近づいた言葉確かだった
そう悶々と考えていた愛花は
ふと、肌寒さを感じてくしゃみを1つした
「!寒いか?これ着とけよ」
「え?っあ、ありがとう」
そのくしゃみに気がついた塊は
自分が着ていた薄手の上着を
脱ぐと愛花にかけた
愛花は塊にかけてもらった
上着をいそいそと着た
上着はブカブカで、袖が余る
「…やっぱ大きいね、男の子の服」
「そ、そか!?あ、あはは!」
「(…大きいねだって、可愛い…)」
自分の服を着てる愛花が
可愛くて、思わず声が上ずって
変な声が出た、と恥ずかしくなった
「…………な、愛花」
「…ん?」
「……もうちょっとくっついていい?」
「!!………いい、よ?」
塊の言葉に返答すると塊は
愛花の頭に自分の頭を
預けるようにして体を引き寄せて
密着させて、寄り添った
そんな塊に愛花は
塊の方を一瞬見ると恥ずかしそうに
蛍の方に目線を移した
手元の蛍はまるで空気を読んたかのように
愛花の手元から飛んで行った
「(…どうしよ、帰りたくないな)」
ずっとこのまま愛花と居られたら
いいのにな、そう思いながら
愛花の体温を感じながら
蛍を眺めた
「(………塊が近い………けど、
このままでいたいって思うの、なんでだろ)」
照れくさそうに、でもたまに目線があうと
お互いに微笑みあってまた蛍に目線を移す
蛍が2人の距離を大きく縮める
恋のキューピットになった夏の夜
蛍が2人のことを照らして暖かく見つめていた