惚れさせるつもりが返り討ちの巻
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それはとある放課後……
理央奈達四つ子が校門の前で
千絵と唯、そして奇面組を
待っているときだった
「千絵と唯と奇面組おっそいねー」
「なんか奇面組がやらかして遅くなってたりして〜」
「ありえますね」
「うーん、そうかなぁ…」
校門の塀に寄りかかり話していた
4人に近づく5人の影……
足音に気がついた薫が
ぴょい、とのぞきこんだ
「あ!奇面組…………じゃない、あれ?」
「ん?どした」
「やぁ、君たち可愛いね!暇?」
しかしところがどっこいそこに居たのは
奇面組ではなく…顔立ちが整った
男性5人組だった
何事だ?と4人は目をぱちくりとさせた
「……えっと、どなた?」
「俺達人呼んで女泣かせの色男組さ、
まぁ転校してきたばかりなら知らない
のは仕方ないね」
「あれー?おーい四つ子達ー!
何してる…あれ、色男組だ」
「あ、千絵に唯」
色男組が来てすぐに千絵と唯もやってきた
「色男組って…知ってんの?2人とも」
「そりゃあもう!名物集団の1人で
学園中の女の子の憧れの的」
「でも人が軽くて女の子はよりどり
みどりと思ってんのよね」
「……………なるほど」
理央奈はちらり、と色男組を見ると
そのまま歩き出した
「ならば話すことはないですね、行きましょ」
「あっ、ちょっと理央奈ー!」
「えっ、え?」
それ以上用はないと言うように
さっさと行ってしまう理央奈の
前をすかさず色男組が慌てて塞ぐ
「ちょ、ちょっと!!君!
そんなにさっさと行かなくたって…」
「そうそう!俺達とならきっと
楽しい時間を…」
「作れるわけが無いでしょ頭の中が
ほとんどスッカラカンの軽薄スケコマシ
なんかと誰が…」
理央奈の毒舌にぴしり、と
色男組は固まり愛花は
頭を抱えた
「あー、はは…始まった理央奈の毒舌」
「理央奈、ああいう軟派な感じの
チャラ男苦手だもんね」
「ひゃー、ズバッと言ったぁ………」
まだまだ理央奈はスラスラと続ける
顔ににっこり…とした愛想笑いを張りつけて
「どうせあれでしょ?私達の顔だけ
見て判断してナンパしに来たんでしょうが
残念、私たちはあなたがたの捨て駒には
なりませんからね……あなたがた可哀想ですね、
顔しか見てない女しか集まらないから
中身まで愛してくれる人がいないんです
…行きますよ」
「あっ、ちょっと!理央奈待ってー!」
「あー!置いてかないでー!!」
すたこらと帰って行った理央奈の
後を追いかけていったその姉妹と唯と千絵
そして残され……そのリーダーの翔は
我に返り拳を握る
「こ、これくらいでへこたれるもんか…!」
理央奈達四つ子が校門の前で
千絵と唯、そして奇面組を
待っているときだった
「千絵と唯と奇面組おっそいねー」
「なんか奇面組がやらかして遅くなってたりして〜」
「ありえますね」
「うーん、そうかなぁ…」
校門の塀に寄りかかり話していた
4人に近づく5人の影……
足音に気がついた薫が
ぴょい、とのぞきこんだ
「あ!奇面組…………じゃない、あれ?」
「ん?どした」
「やぁ、君たち可愛いね!暇?」
しかしところがどっこいそこに居たのは
奇面組ではなく…顔立ちが整った
男性5人組だった
何事だ?と4人は目をぱちくりとさせた
「……えっと、どなた?」
「俺達人呼んで女泣かせの色男組さ、
まぁ転校してきたばかりなら知らない
のは仕方ないね」
「あれー?おーい四つ子達ー!
何してる…あれ、色男組だ」
「あ、千絵に唯」
色男組が来てすぐに千絵と唯もやってきた
「色男組って…知ってんの?2人とも」
「そりゃあもう!名物集団の1人で
学園中の女の子の憧れの的」
「でも人が軽くて女の子はよりどり
みどりと思ってんのよね」
「……………なるほど」
理央奈はちらり、と色男組を見ると
そのまま歩き出した
「ならば話すことはないですね、行きましょ」
「あっ、ちょっと理央奈ー!」
「えっ、え?」
それ以上用はないと言うように
さっさと行ってしまう理央奈の
前をすかさず色男組が慌てて塞ぐ
「ちょ、ちょっと!!君!
そんなにさっさと行かなくたって…」
「そうそう!俺達とならきっと
楽しい時間を…」
「作れるわけが無いでしょ頭の中が
ほとんどスッカラカンの軽薄スケコマシ
なんかと誰が…」
理央奈の毒舌にぴしり、と
色男組は固まり愛花は
頭を抱えた
「あー、はは…始まった理央奈の毒舌」
「理央奈、ああいう軟派な感じの
チャラ男苦手だもんね」
「ひゃー、ズバッと言ったぁ………」
まだまだ理央奈はスラスラと続ける
顔ににっこり…とした愛想笑いを張りつけて
「どうせあれでしょ?私達の顔だけ
見て判断してナンパしに来たんでしょうが
残念、私たちはあなたがたの捨て駒には
なりませんからね……あなたがた可哀想ですね、
顔しか見てない女しか集まらないから
中身まで愛してくれる人がいないんです
…行きますよ」
「あっ、ちょっと!理央奈待ってー!」
「あー!置いてかないでー!!」
すたこらと帰って行った理央奈の
後を追いかけていったその姉妹と唯と千絵
そして残され……そのリーダーの翔は
我に返り拳を握る
「こ、これくらいでへこたれるもんか…!」