蛍と川と恋心の巻
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一応中学は夏休みに突入した
大量の宿題も出たがせっかくの
夏休みなのだからと皆それそれ
長期休みを堪能して、青春の
1ページに思い出を増やしていた
そしてここにその青春の思い出を
作ろうとしているのが1人…
「…なんて送信しようかな…………」
スマホと睨み合いながら唸る塊
スマホの画面に映っていたのは
LINEのトーク画面だ、その相手は
愛花の様だった
そしてその横にあるのは
「必見!蛍が見れる絶景スポット」
と書かれた雑誌であり、雑誌は
開いたまんまになっていて
1つのスポットに赤ペンで丸がされていた
「…変な言い回ししないで、ストレートで
言った方がいいよな……前回デートに
誘った時は「メンバーは?」って聞かれた
から…うーん…」
カコ、カコ、とキーボードの入力音と
画面に爪が当たる音が部屋に響く
〘蛍が見えるいい所知ってるんだけど、
日曜日予定がなかったら
俺と一緒に見に行かないか?〙
と入力し送信しようとするが
ふと思いついて送信しようとする
手を止めた
「あ、絵文字入れた方がいいかな?
それともスタンプと一緒に…?
いやでもなんか俺のキャラじゃないな…
それにチャラいとか思われたらどーしよう」
うんうんと唸りつつまたスマホとの
にらめっこが始まる……
しばらくスマホとにらめっこしていたが
目を固く閉じて悩みに悩んで
唸り………決意を固めて…
「っえい!!」
ポコン、という音と共にメッセージが
愛花の元に送信された
送信してしまった、とドキドキしながら
返信はいつかいつかとじっと画面を見つめる。
「と、届いたかな…?」
………………………………………………………………………………
〘LINE!〙
「ん?」
風呂からあがり、タオルで髪を
拭きながら部屋に戻ってきた愛花
はLINEの通知音に気がついて
すかさずスマホを取り出して通知欄を見た
「あ、塊から?どれ…」
通知欄のメッセージをタップすると
すぐにLINEの画面へと移動し
塊おのLINEトーク画面に変わる
〘蛍が見えるいい所知ってるんだけど、
日曜日予定がなかったら
俺と一緒に見に行かないか?〙
「蛍かぁ……いいねぇ、夏って感じ」
窓に目線をやり少し間を置いて
画面を見つめていた愛花は
トークの文章を見て気がついた
「俺と一緒にって、塊と二人ってこと…?」
そう、俺と一緒にという事は…
塊と二人きりだということに気がついた
それって、もしかして
「…デートって事…じゃん」
デートだと言うことに気がついた
愛花はほんのりと頬を染めて
悩んだ…が
「………夏の思い出ってことで」
愛花は文章を入力して
塊に返信をするとベッドに寝転がり
スマホをじっ、とみつめて返信を待った
〘いいよ、どこ集合?〙
………………………………………………………………………………
〘LINE!〙
「!!!愛花!?」
LINEの通知音が聞こえてすぐに塊は
LINEの画面を開いて愛花の
トーク画面をドキドキしながら見る…と。
〘いいよ、どこ集合?〙
「!!よ…っしゃあ!!」
拳を握りガッツポーズをしながら
嬉しさに夜だと言うのも忘れて叫んで
ワクワク、ドキドキとしながら
LINEを返した。
〘本当か!?嬉しい!!じゃあ当日は
一応駅の前で集合しよう
夜が見ごろだから……6時頃!
動きやすい格好でな!場所は
蘇津可駅の川沿いなんだ〙
そうLINEを返すと1、2分して
愛花からLINEが来た
〘川?いいじゃーん!涼しそう!
楽しみしてるから!〙
〘俺も楽しみしてる、おやすみ〙
〘おやすみー〙
おやすみとLINEをしたのはいいが
デートのお誘いが上手くいった
嬉しさと興奮で眠気が全く来ない塊は
顔を手で隠してゴロゴロと布団の
上で転がって恥ずかしいやらなんやらで
落ち着かない様子だった、
「〜…これから日曜日が楽しみで
寝れる気がしねぇよぉぉぉ…!!」
何用意したらいいんだろ、と
また雑誌を見返してタンスやら
引き出しを引っ掻き回して
もう用意をしだす塊だった
「えーと懐中電灯と虫除けスプレーと
ゴミ袋と…虫除けスプレーあったっけ?
後夜寒かったら行けないから
上着とかも持ってこ…」
大量の宿題も出たがせっかくの
夏休みなのだからと皆それそれ
長期休みを堪能して、青春の
1ページに思い出を増やしていた
そしてここにその青春の思い出を
作ろうとしているのが1人…
「…なんて送信しようかな…………」
スマホと睨み合いながら唸る塊
スマホの画面に映っていたのは
LINEのトーク画面だ、その相手は
愛花の様だった
そしてその横にあるのは
「必見!蛍が見れる絶景スポット」
と書かれた雑誌であり、雑誌は
開いたまんまになっていて
1つのスポットに赤ペンで丸がされていた
「…変な言い回ししないで、ストレートで
言った方がいいよな……前回デートに
誘った時は「メンバーは?」って聞かれた
から…うーん…」
カコ、カコ、とキーボードの入力音と
画面に爪が当たる音が部屋に響く
〘蛍が見えるいい所知ってるんだけど、
日曜日予定がなかったら
俺と一緒に見に行かないか?〙
と入力し送信しようとするが
ふと思いついて送信しようとする
手を止めた
「あ、絵文字入れた方がいいかな?
それともスタンプと一緒に…?
いやでもなんか俺のキャラじゃないな…
それにチャラいとか思われたらどーしよう」
うんうんと唸りつつまたスマホとの
にらめっこが始まる……
しばらくスマホとにらめっこしていたが
目を固く閉じて悩みに悩んで
唸り………決意を固めて…
「っえい!!」
ポコン、という音と共にメッセージが
愛花の元に送信された
送信してしまった、とドキドキしながら
返信はいつかいつかとじっと画面を見つめる。
「と、届いたかな…?」
………………………………………………………………………………
〘LINE!〙
「ん?」
風呂からあがり、タオルで髪を
拭きながら部屋に戻ってきた愛花
はLINEの通知音に気がついて
すかさずスマホを取り出して通知欄を見た
「あ、塊から?どれ…」
通知欄のメッセージをタップすると
すぐにLINEの画面へと移動し
塊おのLINEトーク画面に変わる
〘蛍が見えるいい所知ってるんだけど、
日曜日予定がなかったら
俺と一緒に見に行かないか?〙
「蛍かぁ……いいねぇ、夏って感じ」
窓に目線をやり少し間を置いて
画面を見つめていた愛花は
トークの文章を見て気がついた
「俺と一緒にって、塊と二人ってこと…?」
そう、俺と一緒にという事は…
塊と二人きりだということに気がついた
それって、もしかして
「…デートって事…じゃん」
デートだと言うことに気がついた
愛花はほんのりと頬を染めて
悩んだ…が
「………夏の思い出ってことで」
愛花は文章を入力して
塊に返信をするとベッドに寝転がり
スマホをじっ、とみつめて返信を待った
〘いいよ、どこ集合?〙
………………………………………………………………………………
〘LINE!〙
「!!!愛花!?」
LINEの通知音が聞こえてすぐに塊は
LINEの画面を開いて愛花の
トーク画面をドキドキしながら見る…と。
〘いいよ、どこ集合?〙
「!!よ…っしゃあ!!」
拳を握りガッツポーズをしながら
嬉しさに夜だと言うのも忘れて叫んで
ワクワク、ドキドキとしながら
LINEを返した。
〘本当か!?嬉しい!!じゃあ当日は
一応駅の前で集合しよう
夜が見ごろだから……6時頃!
動きやすい格好でな!場所は
蘇津可駅の川沿いなんだ〙
そうLINEを返すと1、2分して
愛花からLINEが来た
〘川?いいじゃーん!涼しそう!
楽しみしてるから!〙
〘俺も楽しみしてる、おやすみ〙
〘おやすみー〙
おやすみとLINEをしたのはいいが
デートのお誘いが上手くいった
嬉しさと興奮で眠気が全く来ない塊は
顔を手で隠してゴロゴロと布団の
上で転がって恥ずかしいやらなんやらで
落ち着かない様子だった、
「〜…これから日曜日が楽しみで
寝れる気がしねぇよぉぉぉ…!!」
何用意したらいいんだろ、と
また雑誌を見返してタンスやら
引き出しを引っ掻き回して
もう用意をしだす塊だった
「えーと懐中電灯と虫除けスプレーと
ゴミ袋と…虫除けスプレーあったっけ?
後夜寒かったら行けないから
上着とかも持ってこ…」