お慕いしますお兄様の巻
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そ、そうだよ惚れてるよあんたらの
兄貴に!!だって、あんな強い男
初めてだったんだ…」
「…妹であるあたしらからしたら
あの兄貴のどこに惚れるのか分からん…」
「はい」
兄のどこに惚れる要素が、と
悩む2人を気にもとめずに邪子は続ける
「んでうちの兄貴に会いに来たと」
「…そ、そう、でもほらあたしこれが
初めてでよぉ、ほ、ほらあたし
不器用じゃん?だからこの気持ちを
どうやってこく、こく…」
「告白」
「そう、したらいいかわかんなくて…」
「…んな事私たちに聞かれても困りますが…」
恋なんて今は興味もなくて経験もなけりゃ
縁もないというのに
(と、愛花と理央奈は思っている)
告白の仕方なんて分からないと悩んでいたが…
絶賛片思い中の塊と翔はその気持ちが
よーく分かるとうんうん、と頷き…
「天野!ちょっとこい!!」
「おわっ!?」
邪子を離れたところに連れていくと
頷きながら小声で邪子に賛同した
「よく分かる!!お前の気持ち
よく分かるよ!!伝えたいけど
いざとなったら恥ずかしくって
緊張していえねぇんだよな!!」
「本気の子の前になるとどうしても
照れくさくって上手くいかないんだよ!!」
「お、おぉ…?あーなるほど、好きなわけね」
邪子が何事かと首を傾げている愛花と理央奈
に目をやってふっ、と笑うと
2人は頬を真っ赤にして俯いた
「…だったらお前ら、もしもあの子らに
告白するんならどう告白すんのか
見せてみろよ」
「「へっ!?」」
「見本にすっから」
「そ、そんなどう告白するかなんて…!」
どう告白するのか、と言われて
途端にわたわたと慌て始めるが…
初めに塊が深呼吸をして小声で答えた
「…す、好きだ付き合ってくれ…とかかな…」
「おーいい、いい!それならあの男も
イチコロだぜ!!」
「つ、つ、つぎは切出だろ!?ほれ!!」
「え!?ぼ、僕は…えと…
本気で好きになりました…かなぁ…」
「それも案外聞くかもな!!」
「つ、次は天野だろ!?」
次は邪子の番だが
邪子は深呼吸をするとバキ、ボキ、と
指を鳴らしながら睨みつけ…
「テメェ覚悟はいいかよ!?
なーんちゃっ…ん?」
邪子の告白ですらないセリフに
翔と塊はずっこけた
「…ダメだやっぱり」
「だよな、おめーら意識すら
されてねぇのに参考にならねーな」
「「余計なお世話!!!」」
「しゃあねぇな…ほんならあたしなりの
やり方で琥珀に接近するしかないな」
ザッ、ザッ、と琥珀のいる道場へ
向かう邪子にどうするのかと塊と翔は
後ろ姿を見つめ…愛花と理央奈は
塊と翔に駆け寄る
「ねーさっきから何の話?」
「え?いや、どうやってお前の兄さんに
接近すべきかって相談されてた」
「どうするんでしょう」
兄貴に!!だって、あんな強い男
初めてだったんだ…」
「…妹であるあたしらからしたら
あの兄貴のどこに惚れるのか分からん…」
「はい」
兄のどこに惚れる要素が、と
悩む2人を気にもとめずに邪子は続ける
「んでうちの兄貴に会いに来たと」
「…そ、そう、でもほらあたしこれが
初めてでよぉ、ほ、ほらあたし
不器用じゃん?だからこの気持ちを
どうやってこく、こく…」
「告白」
「そう、したらいいかわかんなくて…」
「…んな事私たちに聞かれても困りますが…」
恋なんて今は興味もなくて経験もなけりゃ
縁もないというのに
(と、愛花と理央奈は思っている)
告白の仕方なんて分からないと悩んでいたが…
絶賛片思い中の塊と翔はその気持ちが
よーく分かるとうんうん、と頷き…
「天野!ちょっとこい!!」
「おわっ!?」
邪子を離れたところに連れていくと
頷きながら小声で邪子に賛同した
「よく分かる!!お前の気持ち
よく分かるよ!!伝えたいけど
いざとなったら恥ずかしくって
緊張していえねぇんだよな!!」
「本気の子の前になるとどうしても
照れくさくって上手くいかないんだよ!!」
「お、おぉ…?あーなるほど、好きなわけね」
邪子が何事かと首を傾げている愛花と理央奈
に目をやってふっ、と笑うと
2人は頬を真っ赤にして俯いた
「…だったらお前ら、もしもあの子らに
告白するんならどう告白すんのか
見せてみろよ」
「「へっ!?」」
「見本にすっから」
「そ、そんなどう告白するかなんて…!」
どう告白するのか、と言われて
途端にわたわたと慌て始めるが…
初めに塊が深呼吸をして小声で答えた
「…す、好きだ付き合ってくれ…とかかな…」
「おーいい、いい!それならあの男も
イチコロだぜ!!」
「つ、つ、つぎは切出だろ!?ほれ!!」
「え!?ぼ、僕は…えと…
本気で好きになりました…かなぁ…」
「それも案外聞くかもな!!」
「つ、次は天野だろ!?」
次は邪子の番だが
邪子は深呼吸をするとバキ、ボキ、と
指を鳴らしながら睨みつけ…
「テメェ覚悟はいいかよ!?
なーんちゃっ…ん?」
邪子の告白ですらないセリフに
翔と塊はずっこけた
「…ダメだやっぱり」
「だよな、おめーら意識すら
されてねぇのに参考にならねーな」
「「余計なお世話!!!」」
「しゃあねぇな…ほんならあたしなりの
やり方で琥珀に接近するしかないな」
ザッ、ザッ、と琥珀のいる道場へ
向かう邪子にどうするのかと塊と翔は
後ろ姿を見つめ…愛花と理央奈は
塊と翔に駆け寄る
「ねーさっきから何の話?」
「え?いや、どうやってお前の兄さんに
接近すべきかって相談されてた」
「どうするんでしょう」