彼の部屋へご招待の巻
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ちび、ちびと緑茶を喉に流して
一息ついてテーブルにマグカップを置く
そんな琉絵の隣に
どっかりと腰を下ろして
緑茶を一気飲みするとテーブルに
マグカップを置くと…
「…まずは届けてくれてありがとよ
助かった、普段から連絡以外で
使わねーから存在自体忘れてた」
「今は、スマホ無くしたら大変なんだよー…」
「なんかそーらしいな」
一体なぜこうなった、とぐるぐると
思考回路を巡らせる琉絵に
対して妖は思いもよらないラッキーに
にやけそうなのを我慢していた
「(まさか琉絵がわざわざ
住所聞いて来たなんてな、こいつ
ほんとに健気すぎんだろ)」
どもりながらインターホン押して
緊張した様子で訪れた琉絵が
なんとも可愛い、好きだと改めて実感して
このチャンスを逃すまいと妖は
口角を上げた
「(自ら来たチャンスを逃すかよ)」
告白までは行かなくとも自分に
意識するように、距離を縮めてやろうかと
まだ緊張した様子で隣にいる
琉絵の手に触れた
「!!」
「……何、緊張してんの?」
「…だって、あたし男の子の部屋来たことない」
「安心しろよ変なことなんてしねぇから」
「妖がそんな事しないって思ってるから…大丈夫」
わかんねーよ?と内心思いながらも
自分の事を信用してくれているのを
嬉しく思いながらもう片方の手を
琉絵の頬に滑らせて
くい、と顎をあげると
琉絵との顔の距離を縮めた
「!?あ、う?何して」
「………琉絵、俺さぁ
お前が来てくれた事これでもすげー
嬉しいって思ってる」
「、うぇ?」
「…それにさ、お前が俺の事
信頼してくれてんのも……分かってさ」
ああ、本当にこいつは俺を
どれだけ酔わせれば気が済むんだ
顔を真っ赤にさせて自分を見上げる
琉絵に妖は満たされたような
気持ちになる
「………えと、妖」
「なぁ琉絵」
「……な、に?」
「…………俺の事どう思ってる?」
「んえ」
いきなりそんな事を聞かれて琉絵は
固まって思考回路をまた巡らせる
…妖のことをどう思っている?
…どう意味でだ?と少し悩んだ挙句…
「……一緒にいると、楽しいよ」
「…そうか、」
琉絵の答えに少し安心した
様子で妖は座り直して
琉絵は高鳴る胸を抑えながら
チラチラと妖を見ながらも
俯いていた…
「(…妖の事、どう思ってる……って…
どー思ってんだろ…)」
一息ついてテーブルにマグカップを置く
そんな琉絵の隣に
どっかりと腰を下ろして
緑茶を一気飲みするとテーブルに
マグカップを置くと…
「…まずは届けてくれてありがとよ
助かった、普段から連絡以外で
使わねーから存在自体忘れてた」
「今は、スマホ無くしたら大変なんだよー…」
「なんかそーらしいな」
一体なぜこうなった、とぐるぐると
思考回路を巡らせる琉絵に
対して妖は思いもよらないラッキーに
にやけそうなのを我慢していた
「(まさか琉絵がわざわざ
住所聞いて来たなんてな、こいつ
ほんとに健気すぎんだろ)」
どもりながらインターホン押して
緊張した様子で訪れた琉絵が
なんとも可愛い、好きだと改めて実感して
このチャンスを逃すまいと妖は
口角を上げた
「(自ら来たチャンスを逃すかよ)」
告白までは行かなくとも自分に
意識するように、距離を縮めてやろうかと
まだ緊張した様子で隣にいる
琉絵の手に触れた
「!!」
「……何、緊張してんの?」
「…だって、あたし男の子の部屋来たことない」
「安心しろよ変なことなんてしねぇから」
「妖がそんな事しないって思ってるから…大丈夫」
わかんねーよ?と内心思いながらも
自分の事を信用してくれているのを
嬉しく思いながらもう片方の手を
琉絵の頬に滑らせて
くい、と顎をあげると
琉絵との顔の距離を縮めた
「!?あ、う?何して」
「………琉絵、俺さぁ
お前が来てくれた事これでもすげー
嬉しいって思ってる」
「、うぇ?」
「…それにさ、お前が俺の事
信頼してくれてんのも……分かってさ」
ああ、本当にこいつは俺を
どれだけ酔わせれば気が済むんだ
顔を真っ赤にさせて自分を見上げる
琉絵に妖は満たされたような
気持ちになる
「………えと、妖」
「なぁ琉絵」
「……な、に?」
「…………俺の事どう思ってる?」
「んえ」
いきなりそんな事を聞かれて琉絵は
固まって思考回路をまた巡らせる
…妖のことをどう思っている?
…どう意味でだ?と少し悩んだ挙句…
「……一緒にいると、楽しいよ」
「…そうか、」
琉絵の答えに少し安心した
様子で妖は座り直して
琉絵は高鳴る胸を抑えながら
チラチラと妖を見ながらも
俯いていた…
「(…妖の事、どう思ってる……って…
どー思ってんだろ…)」