彼の部屋へご招待の巻
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そんな妖の姿を顔を真っ赤にさせて
視線を咄嗟に下に向けて妖の方を
見ないようにしながら口を開く
「あ、えとお風呂入ってた?ごめんね」
「いやあがったとこだから良い、んで
なんでおめぇが俺んち知ってんだ?」
「これ、スマホ落としてったでしょ?
だから届けに来ただけなの…せんせーに
住所きいて、はいこれ、じゃ、私帰るね
じゃあね、」
出来れば妖を見ないようにしながら
ポケットに入れたスマホを差し出した
さてスマホを返したんだからもうやる事は
ないな、と視線を出来れば妖にやらない
様にして琉絵は踵を返そうと
背を向けた…けれど
「なぁ、おいちょっと待てよ」
「っうにゃ!?」
すぐに帰ろうとした琉絵に
不服そうな声を出して
パシ、と妖の大きくてゴツゴツとした
男の手が琉絵の細い腕を掴んだ
思わずまた変な声が出て体が固まる
「よ、妖?えと、」
「…………そんなすぐに帰らなくても
いいじゃねぇかよ、琉絵」
「ぇ」
そして腕を掴んだかと思えば
妖はそのまま琉絵を後ろから
抱きしめてきた
ぽた、ぽた、と妖の髪の水滴が
琉絵の制服の肩を少し塗らす
状況が一瞬分からなかったが
半裸の妖に抱きしめられているという
状況が分かった琉絵は
パニックになりかけた
「え、え、ええぇ、あの、妖?えと、」
低い甘い声でねだられるとは思ってもよらず
あわあわと身動きをとるが腕は解けずに
妖に抱きしめられたまま
鼻歌交じりにそのまま部屋の中へ
直行されたのだった
「ありゃ、あの」
「ちょっと待ってな」
ソファの上に座らせられて
琉絵は部屋の中と妖とを
何度も見やるが妖はテキパキと
シャツを着るとキッチンへ消えた
そして妖が居なくなると
琉絵は部屋を見渡す
モノトーンカラーの家具が主の
大人の男の部屋だ
「…意外とオシャレ」
男の人の部屋ってみんな汚いと思ってた、
兄さんみたいにとか思いながら妖を
待っていると妖がマグカップに入れた
緑茶を持って来た
「ほれ、飲むか?」
「あ、ありがとー…」
マグカップを受け取り1口、緑茶を
飲むと緑茶の甘みとしぶみが口に
広がった…が緊張してあんまり
味はしないような気がした
視線を咄嗟に下に向けて妖の方を
見ないようにしながら口を開く
「あ、えとお風呂入ってた?ごめんね」
「いやあがったとこだから良い、んで
なんでおめぇが俺んち知ってんだ?」
「これ、スマホ落としてったでしょ?
だから届けに来ただけなの…せんせーに
住所きいて、はいこれ、じゃ、私帰るね
じゃあね、」
出来れば妖を見ないようにしながら
ポケットに入れたスマホを差し出した
さてスマホを返したんだからもうやる事は
ないな、と視線を出来れば妖にやらない
様にして琉絵は踵を返そうと
背を向けた…けれど
「なぁ、おいちょっと待てよ」
「っうにゃ!?」
すぐに帰ろうとした琉絵に
不服そうな声を出して
パシ、と妖の大きくてゴツゴツとした
男の手が琉絵の細い腕を掴んだ
思わずまた変な声が出て体が固まる
「よ、妖?えと、」
「…………そんなすぐに帰らなくても
いいじゃねぇかよ、琉絵」
「ぇ」
そして腕を掴んだかと思えば
妖はそのまま琉絵を後ろから
抱きしめてきた
ぽた、ぽた、と妖の髪の水滴が
琉絵の制服の肩を少し塗らす
状況が一瞬分からなかったが
半裸の妖に抱きしめられているという
状況が分かった琉絵は
パニックになりかけた
「え、え、ええぇ、あの、妖?えと、」
低い甘い声でねだられるとは思ってもよらず
あわあわと身動きをとるが腕は解けずに
妖に抱きしめられたまま
鼻歌交じりにそのまま部屋の中へ
直行されたのだった
「ありゃ、あの」
「ちょっと待ってな」
ソファの上に座らせられて
琉絵は部屋の中と妖とを
何度も見やるが妖はテキパキと
シャツを着るとキッチンへ消えた
そして妖が居なくなると
琉絵は部屋を見渡す
モノトーンカラーの家具が主の
大人の男の部屋だ
「…意外とオシャレ」
男の人の部屋ってみんな汚いと思ってた、
兄さんみたいにとか思いながら妖を
待っていると妖がマグカップに入れた
緑茶を持って来た
「ほれ、飲むか?」
「あ、ありがとー…」
マグカップを受け取り1口、緑茶を
飲むと緑茶の甘みとしぶみが口に
広がった…が緊張してあんまり
味はしないような気がした