彼の部屋へご招待の巻
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「…んう?」
放課後…まぁいつもの通りに
裏庭で猫と戯れていた琉絵は
歩いていた際に爪先に何かが当たり
下を見るとそこには銀色のメタリックの
スマホカバーが着いたスマートフォンが
落ちていた…そのスマホに琉絵は
見覚えがあった
「あ、これー…妖のじゃなかったっけ」
拾い上げて画面にヒビがないか
確認し、そのスマホが誰のものか
思い出した琉絵は
スマホを持ち首を傾げた
「……どーしよ、届けた方がいいよねー」
届けた方がいいと思い届けようと
試みたが下駄箱の方へ振り向いて
ふと気がついた
「…あたし妖の家知らないや」
そう、妖の家がどこかを知らないのだ
しばらくその場に固まり考えて……
いい事を思いついた
「あ、そーだ先生に聞こう〜…」
担任である西南先生に聞けば
わかるだろうと思いついた琉絵は
職員室へと足を急がせていた…のだが
その途中で西南先生に会えたので
職員室に行く理由はなくなり
そのまま西南先生に話しかけた
「せんせー」
「ん?あ、西園寺かどうした?」
「あのねー、妖がスマホ落としてった
から届けたいんだけど住所わかんない」
「何、似蛭田が?今どきスマホを
落としたとなれば困るだろうな…」
妖がスマホを落としたことを
知った先生は少し考え込んだが
ポケットからメモ帳とペンを取りだした
「…うーん…些か心配だが…
一応、似蛭田の住所を渡しておこう」
「ありがとー、せんせー届けてくるね」
「………大丈夫か?西園寺」
「?なんでー?」
「いや、だって……」
琉絵が妖になんかされないだろうかと
サボり癖を除けばクラスでは珍しい
素直な生徒である琉絵を西南先生は
まぁ気に入っておりそれ故に心配していた
のだが…琉絵は知る由もなかった
住所を手に入れた琉絵は
そのまま妖の家へと向かっていった
放課後…まぁいつもの通りに
裏庭で猫と戯れていた琉絵は
歩いていた際に爪先に何かが当たり
下を見るとそこには銀色のメタリックの
スマホカバーが着いたスマートフォンが
落ちていた…そのスマホに琉絵は
見覚えがあった
「あ、これー…妖のじゃなかったっけ」
拾い上げて画面にヒビがないか
確認し、そのスマホが誰のものか
思い出した琉絵は
スマホを持ち首を傾げた
「……どーしよ、届けた方がいいよねー」
届けた方がいいと思い届けようと
試みたが下駄箱の方へ振り向いて
ふと気がついた
「…あたし妖の家知らないや」
そう、妖の家がどこかを知らないのだ
しばらくその場に固まり考えて……
いい事を思いついた
「あ、そーだ先生に聞こう〜…」
担任である西南先生に聞けば
わかるだろうと思いついた琉絵は
職員室へと足を急がせていた…のだが
その途中で西南先生に会えたので
職員室に行く理由はなくなり
そのまま西南先生に話しかけた
「せんせー」
「ん?あ、西園寺かどうした?」
「あのねー、妖がスマホ落としてった
から届けたいんだけど住所わかんない」
「何、似蛭田が?今どきスマホを
落としたとなれば困るだろうな…」
妖がスマホを落としたことを
知った先生は少し考え込んだが
ポケットからメモ帳とペンを取りだした
「…うーん…些か心配だが…
一応、似蛭田の住所を渡しておこう」
「ありがとー、せんせー届けてくるね」
「………大丈夫か?西園寺」
「?なんでー?」
「いや、だって……」
琉絵が妖になんかされないだろうかと
サボり癖を除けばクラスでは珍しい
素直な生徒である琉絵を西南先生は
まぁ気に入っておりそれ故に心配していた
のだが…琉絵は知る由もなかった
住所を手に入れた琉絵は
そのまま妖の家へと向かっていった