ラブレターの行方の巻
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「!!あっ、」
「………受け取って欲しいものが
ありまして、これを」
ポケットから例のラブレターを取り出し…
そのラブレターを改めて目にすれば
「頼金さんへ」と書かれていて…!!
「!!それ、」
「あ…!あっ、まっ、」
そのラブレターを持って…
理央奈はゆっくりとその
ラブレターを鳥雄に差し出して…
「理央奈ちゃん、それは」
「読んでください…それ、」
「…!理央奈ちゃん!!
ッ実は!!実は僕も君のこ……」
理央奈がそう言いかけて
ラブレターを嬉しそうに受けとった
鳥雄が頬を染めて、理央奈に
自分の思いを告ようとした…
その時
「ちょっと待った!!!!」
「「!?」」
「翔さん?」
「…翔」
翔が理央奈と鳥雄の間に
割り込んで現れた
息を切らしながら割り込んできた
翔に目を細めて…真剣な顔で
鳥雄は翔に向かう
「…はぁ、はぁ……ま……待ってよ……
いきなり………俺の方が、」
「…………翔、そう言っても選ぶのは
彼女…理央奈ちゃんだよ
先に好きになったから偉いってわけじゃ」
「っわかってる!!!わかってるけど!!!」
鳥雄の言葉に固く目を閉じて
感情のままに大きく叫び、
その声に状況が追いつけない理央奈
がびくりと肩を跳ねさせた
「………ダメだ、いくらお前でもダメだよ………理央奈ちゃんは、俺の…」
「………翔さん?」
「…翔」
「……理央奈ちゃんは…俺の……」
目を潤ませて、今にも泣きそうな顔に
なりながらも…目線を外しながらも
次の言葉を紡ごうとする翔に
おずおずと理央奈が手を挙げた
「…あの、さっきから何言い争い
してるんですか?そのラブレター、
同じクラスの岡田さんが頼金さんに
渡して欲しいって言ってたから読んで
欲しいって言いたかったんですけど」
「「え?」」
理央奈の言葉に思わず
素っ頓狂な声を出してポカンとした
顔で理央奈を見る
理央奈はそのままスラスラと
ラブレターを渡す経緯を話した
「朝、岡田さんに私から渡して欲しいって
言われましてね…人がいるところで渡すのは
嫌だったのでこの場で渡したんですけど…
さっきからなんなんですか?」
「は…、は」
「え…は、え」
「………受け取って欲しいものが
ありまして、これを」
ポケットから例のラブレターを取り出し…
そのラブレターを改めて目にすれば
「頼金さんへ」と書かれていて…!!
「!!それ、」
「あ…!あっ、まっ、」
そのラブレターを持って…
理央奈はゆっくりとその
ラブレターを鳥雄に差し出して…
「理央奈ちゃん、それは」
「読んでください…それ、」
「…!理央奈ちゃん!!
ッ実は!!実は僕も君のこ……」
理央奈がそう言いかけて
ラブレターを嬉しそうに受けとった
鳥雄が頬を染めて、理央奈に
自分の思いを告ようとした…
その時
「ちょっと待った!!!!」
「「!?」」
「翔さん?」
「…翔」
翔が理央奈と鳥雄の間に
割り込んで現れた
息を切らしながら割り込んできた
翔に目を細めて…真剣な顔で
鳥雄は翔に向かう
「…はぁ、はぁ……ま……待ってよ……
いきなり………俺の方が、」
「…………翔、そう言っても選ぶのは
彼女…理央奈ちゃんだよ
先に好きになったから偉いってわけじゃ」
「っわかってる!!!わかってるけど!!!」
鳥雄の言葉に固く目を閉じて
感情のままに大きく叫び、
その声に状況が追いつけない理央奈
がびくりと肩を跳ねさせた
「………ダメだ、いくらお前でもダメだよ………理央奈ちゃんは、俺の…」
「………翔さん?」
「…翔」
「……理央奈ちゃんは…俺の……」
目を潤ませて、今にも泣きそうな顔に
なりながらも…目線を外しながらも
次の言葉を紡ごうとする翔に
おずおずと理央奈が手を挙げた
「…あの、さっきから何言い争い
してるんですか?そのラブレター、
同じクラスの岡田さんが頼金さんに
渡して欲しいって言ってたから読んで
欲しいって言いたかったんですけど」
「「え?」」
理央奈の言葉に思わず
素っ頓狂な声を出してポカンとした
顔で理央奈を見る
理央奈はそのままスラスラと
ラブレターを渡す経緯を話した
「朝、岡田さんに私から渡して欲しいって
言われましてね…人がいるところで渡すのは
嫌だったのでこの場で渡したんですけど…
さっきからなんなんですか?」
「は…、は」
「え…は、え」