恋のライバル宣言の巻
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鳥雄のその言葉に部屋はシーン…と
静まり返り他の3人は翔と鳥雄の
間に流れる一触即発な雰囲気に
アワアワと翔と鳥雄とを
何度も見返していた
「…………………鳥雄…」
「ね、そういう事だから僕
彼女の事本気で行くよ
ホントの彼女にしたいから」
鳥雄の言葉で最初に湧いた感情は…
対抗心 怒り 独占欲 危機感…
その他色々の感情がぐちゃぐちゃになる
感覚に襲われ…翔はようやく
ようやく…理央奈とどうなりたい
のか、その答えを見出して認めた
分からない訳ではなかった
本当は…自覚してたけれども
認めたくなかったんだ
…でも
「翔、だから良かったら僕と
理央奈ちゃんの事…」
「ダメだ」
「…ん?」
険しい表情のままで小さく呟いた
翔に4人は耳を傾けた
「翔?」
「………ダメ、絶対にダメだ!!!」
「うわっ!?なんだよいきなりでかい声出して!!」
「……どうして?」
はぁっ、と叫んだ後に息を整え…
鳥雄を見据えたままで
翔は口を開く
「そんなの応援しない、
俺が先に彼女の事を本気で好きに
なったんだ」
ようやく自覚し、自分の本当の目的を
見出した翔は迷わずに…
「いくら鳥雄でも譲らない
理央奈ちゃんと結ばれるのは俺だ
俺は、彼女の事だけを幸せにしたいって
決めたんだ」
真っ直ぐな瞳で鳥雄にハッキリと、
自分の想いを告げた
そんな翔の想いを知った3人は
空いた口が塞がらないようだったが…
「…やっぱりそうだったんだね、翔
でも先に好きになったからって
結ばれるわけじゃないよね」
「選ぶのは彼女だって言うんだろ?
分かってる、選ばせてみせる
そして言わせてみせるのさ」
理央奈の顔を思い浮かべながら
ふ、と笑みを浮かべる
「ハッキリと彼女の口から”好きです”って!!」
鳥雄はため息ひとつ着くと翔を睨む
「…そういう事なら、僕と翔は
これからライバル同士だね」
「そうなるな」
「…お、おいおい…トリ坊…翔…」
3人の目には気のせいか
翔と鳥雄の間に火花が舞い散る
のが見え…後ろに龍と虎の幻覚が見えた
「理央奈ちゃんは渡さないからな、
いくらお前でも」
「そのまんまお返しするよその台詞」
この日、翔は初めて本気で結ばれたい
たった一人だけを大事にしたい
たった一人だけを愛したいと実感した
…恋のライバルの出現により
静まり返り他の3人は翔と鳥雄の
間に流れる一触即発な雰囲気に
アワアワと翔と鳥雄とを
何度も見返していた
「…………………鳥雄…」
「ね、そういう事だから僕
彼女の事本気で行くよ
ホントの彼女にしたいから」
鳥雄の言葉で最初に湧いた感情は…
対抗心 怒り 独占欲 危機感…
その他色々の感情がぐちゃぐちゃになる
感覚に襲われ…翔はようやく
ようやく…理央奈とどうなりたい
のか、その答えを見出して認めた
分からない訳ではなかった
本当は…自覚してたけれども
認めたくなかったんだ
…でも
「翔、だから良かったら僕と
理央奈ちゃんの事…」
「ダメだ」
「…ん?」
険しい表情のままで小さく呟いた
翔に4人は耳を傾けた
「翔?」
「………ダメ、絶対にダメだ!!!」
「うわっ!?なんだよいきなりでかい声出して!!」
「……どうして?」
はぁっ、と叫んだ後に息を整え…
鳥雄を見据えたままで
翔は口を開く
「そんなの応援しない、
俺が先に彼女の事を本気で好きに
なったんだ」
ようやく自覚し、自分の本当の目的を
見出した翔は迷わずに…
「いくら鳥雄でも譲らない
理央奈ちゃんと結ばれるのは俺だ
俺は、彼女の事だけを幸せにしたいって
決めたんだ」
真っ直ぐな瞳で鳥雄にハッキリと、
自分の想いを告げた
そんな翔の想いを知った3人は
空いた口が塞がらないようだったが…
「…やっぱりそうだったんだね、翔
でも先に好きになったからって
結ばれるわけじゃないよね」
「選ぶのは彼女だって言うんだろ?
分かってる、選ばせてみせる
そして言わせてみせるのさ」
理央奈の顔を思い浮かべながら
ふ、と笑みを浮かべる
「ハッキリと彼女の口から”好きです”って!!」
鳥雄はため息ひとつ着くと翔を睨む
「…そういう事なら、僕と翔は
これからライバル同士だね」
「そうなるな」
「…お、おいおい…トリ坊…翔…」
3人の目には気のせいか
翔と鳥雄の間に火花が舞い散る
のが見え…後ろに龍と虎の幻覚が見えた
「理央奈ちゃんは渡さないからな、
いくらお前でも」
「そのまんまお返しするよその台詞」
この日、翔は初めて本気で結ばれたい
たった一人だけを大事にしたい
たった一人だけを愛したいと実感した
…恋のライバルの出現により