おいでやす!京都奈良修学旅行の巻
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「理央奈ちゃん、なんの本読んでるの?
すっごく難しそう!!僕興味あるー!」
「……ミステリー物ですよ、貴方に読めます?」
「うーん無理だなぁ…ね、ね!それでさー」
「(なんでこの人こんなに距離が近いんですか)」
「(…………なんだよ……さっきから……)」
何よりも理央奈が疑問に思うのは
謎に自分に対して距離が近く人懐っこい
この鳥雄の存在であった
窓側にいる翔は不機嫌そうに眉間に皺を寄せ
むすっ、とした顔で肘掛にかけている指
で忙しなくリズムを刻んでいた
「それでさー…」
「そういえば理央奈ちゃん、
京都は初めて?俺とまわろうね」
「いきなりなんですか近いですやめて」
「んぶっ!?」
「それに私、いやでもあんたらと
まわらなきゃ行けないんでしょ…」
あまりにも距離が近い鳥雄に痺れを
切らした翔はずい、と距離を詰めて
鳥雄の言葉を遮り話しかけたが
理央奈は手で翔を押しのけた
「!翔…」
「………」
むっとした顔のままで鳥雄を無自覚に
睨みつける翔に対抗して鳥雄も眉を
吊り上がらせて…二人の間に火花が散る
「人挟んで睨み合うのやめてくれません?」
「「…」」
理央奈が冷たい目でそう
言い放つと黙って二人は座り直した
「何だ何だ?トリ坊とリーダー…」
「火花散らせちゃって…まさか」
「そのまさかだよなぁ」
その他のメンバーは何かを察知したのか
嵐の予感を察知して苦笑した
………………………………………………………………………………
そして最後は4組だ
琉絵は妖の隣であり
番組と行動を共にすることになったのだが
「ふぁ〜ぁ…おい琉絵、着いたら起こしてくれや」
「んう?わかったぁ……ありゃ」
妖は欠伸ひとつすると琉絵の
肩に頭を預けて眠り始めた
琉絵は首を傾げると…ふと
じっ…と妖の顔を見つめ始める
「…………」
「(…妖の前髪の下気になる)」
気になりだしたら止まらない
琉絵はそっ…と妖の
前髪に手を伸ばし、前髪をどかそうと
した…がその時
「…なーにしてんだ?」
「はにゃ、起きた…だって妖の
前髪の下気になって〜…」
「寝てる間に見ようってか?
そうはさせねぇぜ」
「妖のケチ」
そんな妖と琉絵の様子を見たメンバーは…
「何?あの2人付き合ってんの?」
「違うって言ってたけど琉絵は」
「嘘だろアレで?」
「はよくっついたらいいのに」
新幹線は京都へと向かう…
すっごく難しそう!!僕興味あるー!」
「……ミステリー物ですよ、貴方に読めます?」
「うーん無理だなぁ…ね、ね!それでさー」
「(なんでこの人こんなに距離が近いんですか)」
「(…………なんだよ……さっきから……)」
何よりも理央奈が疑問に思うのは
謎に自分に対して距離が近く人懐っこい
この鳥雄の存在であった
窓側にいる翔は不機嫌そうに眉間に皺を寄せ
むすっ、とした顔で肘掛にかけている指
で忙しなくリズムを刻んでいた
「それでさー…」
「そういえば理央奈ちゃん、
京都は初めて?俺とまわろうね」
「いきなりなんですか近いですやめて」
「んぶっ!?」
「それに私、いやでもあんたらと
まわらなきゃ行けないんでしょ…」
あまりにも距離が近い鳥雄に痺れを
切らした翔はずい、と距離を詰めて
鳥雄の言葉を遮り話しかけたが
理央奈は手で翔を押しのけた
「!翔…」
「………」
むっとした顔のままで鳥雄を無自覚に
睨みつける翔に対抗して鳥雄も眉を
吊り上がらせて…二人の間に火花が散る
「人挟んで睨み合うのやめてくれません?」
「「…」」
理央奈が冷たい目でそう
言い放つと黙って二人は座り直した
「何だ何だ?トリ坊とリーダー…」
「火花散らせちゃって…まさか」
「そのまさかだよなぁ」
その他のメンバーは何かを察知したのか
嵐の予感を察知して苦笑した
………………………………………………………………………………
そして最後は4組だ
琉絵は妖の隣であり
番組と行動を共にすることになったのだが
「ふぁ〜ぁ…おい琉絵、着いたら起こしてくれや」
「んう?わかったぁ……ありゃ」
妖は欠伸ひとつすると琉絵の
肩に頭を預けて眠り始めた
琉絵は首を傾げると…ふと
じっ…と妖の顔を見つめ始める
「…………」
「(…妖の前髪の下気になる)」
気になりだしたら止まらない
琉絵はそっ…と妖の
前髪に手を伸ばし、前髪をどかそうと
した…がその時
「…なーにしてんだ?」
「はにゃ、起きた…だって妖の
前髪の下気になって〜…」
「寝てる間に見ようってか?
そうはさせねぇぜ」
「妖のケチ」
そんな妖と琉絵の様子を見たメンバーは…
「何?あの2人付き合ってんの?」
「違うって言ってたけど琉絵は」
「嘘だろアレで?」
「はよくっついたらいいのに」
新幹線は京都へと向かう…